焼夷式破壊工作/Incendiary Sabotage
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==参考== | ==参考== | ||
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2016年10月31日 (月) 00:17時点における最新版
Incendiary Sabotage / 焼夷式破壊工作 (2)(赤)(赤)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
焼夷式破壊工作は各クリーチャーにそれぞれ3点のダメージを与える。
紅蓮地獄/Pyroclasm系統のインスタント全体火力。自然発火/Spontaneous Combustionや爆片破/Shrapnel Blastの流れを汲む、追加コストとして生け贄を要求する火力呪文。
生け贄でアドバンテージを失ってしまう欠点はあるが、相手の呪文で破壊されそうなカードや、この呪文で死ぬ運命にあるアーティファクト・クリーチャーを生け贄に捧げれば損失は無いに等しい。3点ダメージと焼ける範囲が広く、インスタントなのでクリーチャー化した機体を取り逃すこともなく、搭乗役と共にまとめて焼き払えるのは強力。同セットで登場し早速暴れまわっている密輸人の回転翼機/Smuggler's Copterが射程圏に収まっているのは信頼性が高い。反面、生け贄に捧げるためのアーティファクトを別途用意する必要があり、ダブルシンボルなので赤の濃いデッキでなければ使い難いなど、これを問題なく採用できるデッキは限られる。
登場時のスタンダードにはシングルシンボルかつより軽いコジレックの帰還/Kozilek's Returnや光輝の炎/Radiant Flamesというライバルが存在しており、多色傾向にあるコントロールデッキでは色事故なく使いやすいそれらが採用される傾向にある。
リミテッドはアーティファクト・クリーチャーや霊気装置トークンが主力になるため、生け贄は確保しやすい。機を見て使えば大きなアドバンテージを得られる。色拘束さえクリアできれば文句のない全体除去。