The Tabernacle at Pendrell Vale

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(8人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:The Tabernacle at Pendrell Vale}}
 
{{#card:The Tabernacle at Pendrell Vale}}
  
すべての[[クリーチャー]]に、1[[マナ]]の[[アップキープ・コスト]]を要求する。高速クリーチャー[[デッキ]]を劇的に減速させることができるため、[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]系デッキで重宝された。
+
すべての[[クリーチャー]]に、1[[マナ]]の[[アップキープ・コスト]]を要求する[[伝説の土地]]
  
[[土地]]なので初手から出せるのもとんでもない。マナが出せなかったり[[伝説の土地]]だったりと、相応のデメリットがつけられていることに感謝したい。こんなのが並べられたらクリーチャーデッキはやっていられない。
+
1[[ターン]]目から[[プレイ]]することも可能なので、高速クリーチャー[[デッキ]]を劇的に減速させることができる。[[マナ能力]]を持たず、[[伝説の|伝説]]であるという相応の欠点は持つが、影響力は大きい。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]を中心に重宝された。[[レガシー]]の[[土地単]]でも使用される。
  
*後に[[ウェザーライト]]でエンチャント版の[[ペンドレルの霧/Pendrell Mists]][[次元の混乱]]でクリーチャー版の[[幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle]]として[[リメイク]]された。
+
*[[オラクル]]更新により、長年の間、「[[破壊]]する」ではなく「[[生け贄に捧げる]][[効果]]に変更されていた。[[2009年]]9月4日のオラクル更新で、印刷時の[[ルール文章]]と同じ「破壊する」に戻された。
*[[オラクル]]更新により、長年の間、「[[破壊]]する」ではなく「[[生け贄に捧げる]]」[[効果]]に変更されていた。2009年9月4日のオラクル更新で、印刷されたテキストと同じ「破壊する」に戻された。
+
*長い間、[[アン・カード]]を除けば[[秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifacts]]と並んで[[カード名|英語名]]で最長の文字数であったが、[[神河物語]]で[[先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers]]に抜かれてしまった(→[[各種カードランキング#英語名で長い順|カード名長さランキング]])。
**このため、上述の亜種は「生け贄に捧げる」効果になっている。
+
**記録が更新されてからも、日本で「名前の長い土地」といえば大抵このカードを指す。使用頻度が高く、Tabernacleという英単語は[[幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle]]が登場するまで未訳であったこと、聖書に詳しくない人には馴染みが薄く、発音がわからない日本人が多かったことなども原因だろう。
*長い間、[[アングルード]]系のカードを除けば[[秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifacts]]と並んで英語名で最長の文字数であったが、[[神河物語]]で[[先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers]]に抜かれてしまった(→[[各種カードランキング#英語名で長い順|カード名長さランキング]])。
+
*Tabernacle(タバナクル)とは、もとはユダヤ教における移動式の神殿のことを指し、日本語では「幕屋」と訳される。のちに{{Gatherer|id=1690}}のような大規模なものも指すようになった。
**その名前の長さから、日本では「名前の長い土地」と言うと大抵このカードを指す。
+
*[[ペンドレルの変転/Pendrell Flux]]の[[フレイバー・テキスト]]に出てくる霧はここのものである。効果も類似している。
  
*[[ペンドレルの変転/Pendrell Flux]]のフレイバーテキストに出てくる霧はここのものである。効果も類似している。
+
==関連カード==
 +
===亜種===
 +
これらは、上述の通りオラクルが「生け贄に捧げる」効果に変更されていたころに登場したため、それを踏襲して「生け贄に捧げる」効果になっている。
 +
 
 +
*[[ペンドレルの霧/Pendrell Mists]] - [[エンチャント]]になった[[リメイク]]。([[ウェザーライト]])
 +
*[[幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle]] - クリーチャーになったリメイク。([[次元の混乱]])
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[マナを出さない土地カード]]
 
*[[ペンドレル/Pendrell]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ペンドレル/Pendrell]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])

2022年12月23日 (金) 19:07時点における最新版


The Tabernacle at Pendrell Vale
伝説の土地

すべてのクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが(1)を支払わないかぎり、このクリーチャーを破壊する。」を持つ。


すべてのクリーチャーに、1マナアップキープ・コストを要求する伝説の土地

1ターン目からプレイすることも可能なので、高速クリーチャーデッキを劇的に減速させることができる。マナ能力を持たず、伝説であるという相応の欠点は持つが、影響力は大きい。コントロールデッキを中心に重宝された。レガシー土地単でも使用される。

[編集] 関連カード

[編集] 亜種

これらは、上述の通りオラクルが「生け贄に捧げる」効果に変更されていたころに登場したため、それを踏襲して「生け贄に捧げる」効果になっている。

[編集] 参考

QR Code.gif