キノコザウルス/Fungusaur
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*複数のクリーチャーから[[戦闘ダメージ]]を与えられた場合でも、[[カウンター (目印)|カウンター]]は1つしか置かれない。戦闘ダメージは同時に与えられるため、この能力からは1つの「ダメージを与える[[イベント]]」として認識される。 | *複数のクリーチャーから[[戦闘ダメージ]]を与えられた場合でも、[[カウンター (目印)|カウンター]]は1つしか置かれない。戦闘ダメージは同時に与えられるため、この能力からは1つの「ダメージを与える[[イベント]]」として認識される。 | ||
− | *[[リバイズド]]再録時に強すぎると見なされたため、「カウンターの獲得は[[ターン]]の最後で、ダメージを与えられた回数に関係無く1ターンに1個まで」と変更されている(参考:{{ | + | *[[リバイズド]]再録時に強すぎると見なされたため、「カウンターの獲得は[[ターン]]の最後で、ダメージを与えられた回数に関係無く1ターンに1個まで」と変更されている(参考:{{Gatherer|id=1246|リバイズド版画像}})。だが、[[第8版]]再録の際に[[Mark Rosewater]]の強い要望により、[[アンリミテッド]]までの能力で久々の復活を果たすことになった(もちろん「同じ[[カード名]]のカードは[[オラクル]]に従う」ので、どの版のカードでも挙動は同じ)。 |
*[[黒死病/Pestilence]]との相性がよく、他クリーチャーを一掃しつつこれはパワーアップしていく。これはマジック最古の[[コンボ]]の1つである。 | *[[黒死病/Pestilence]]との相性がよく、他クリーチャーを一掃しつつこれはパワーアップしていく。これはマジック最古の[[コンボ]]の1つである。 | ||
**黒死病には効率で大幅に劣るが[[サイクロン/Cyclone]]でも成長させられる。こちらは同じ緑であるのが利点。 | **黒死病には効率で大幅に劣るが[[サイクロン/Cyclone]]でも成長させられる。こちらは同じ緑であるのが利点。 | ||
− | **より[[軽い]]カードとして[[ティム]] | + | **より[[軽い]]カードとして[[ティム]]を利用するのもよいだろう。[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]では、コンピュータが積極的に狙ってくる。なお、同ソフトでのルールはリバイズド再録後のものである。 |
*およそ[[上位互換]]は[[菌類スリヴァー/Fungus Sliver]]。 | *およそ[[上位互換]]は[[菌類スリヴァー/Fungus Sliver]]。 | ||
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[クリーチャー・タイプ]]がキノコザウルスから[[ファンガス]]へと変わり、2008年1月の[[オラクル]]改正では[[トカゲ]]も獲得。 | *[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[クリーチャー・タイプ]]がキノコザウルスから[[ファンガス]]へと変わり、2008年1月の[[オラクル]]改正では[[トカゲ]]も獲得。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr79 第8版収録カードの選考作業―第8版のための旧カードの選択]([[WotC]]) | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr79 第8版収録カードの選考作業―第8版のための旧カードの選択]([[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]) |
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/1106 Card of the Day 11/29/2006]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200611.shtml 邦訳]) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/1106 Card of the Day 11/29/2006]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200611.shtml 邦訳]) | ||
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]] |
2011年5月30日 (月) 18:15時点における版
Fungusaur / キノコザウルス (3)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) 恐竜(Dinosaur)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) 恐竜(Dinosaur)
キノコザウルスにダメージが与えられるたび、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2ダメージを条件に+1/+1カウンターを獲得する最初の緑クリーチャー。また、+1/+1カウンターを用いるマジック初のカードの1つでもある。
4マナ2/2と緑としては物足りないサイズだが、ダメージを受ければ受けるほど驚異的な大きさへ成長していく。ただし、タフネスの初期値2はかなり脆く、育てるのが難しい。
- 複数のクリーチャーから戦闘ダメージを与えられた場合でも、カウンターは1つしか置かれない。戦闘ダメージは同時に与えられるため、この能力からは1つの「ダメージを与えるイベント」として認識される。
- リバイズド再録時に強すぎると見なされたため、「カウンターの獲得はターンの最後で、ダメージを与えられた回数に関係無く1ターンに1個まで」と変更されている(参考:リバイズド版画像)。だが、第8版再録の際にMark Rosewaterの強い要望により、アンリミテッドまでの能力で久々の復活を果たすことになった(もちろん「同じカード名のカードはオラクルに従う」ので、どの版のカードでも挙動は同じ)。
- 黒死病/Pestilenceとの相性がよく、他クリーチャーを一掃しつつこれはパワーアップしていく。これはマジック最古のコンボの1つである。
- 黒死病には効率で大幅に劣るがサイクロン/Cycloneでも成長させられる。こちらは同じ緑であるのが利点。
- より軽いカードとしてティムを利用するのもよいだろう。MicroProse版マジック:ザ・ギャザリングでは、コンピュータが積極的に狙ってくる。なお、同ソフトでのルールはリバイズド再録後のものである。
- およそ上位互換は菌類スリヴァー/Fungus Sliver。
- 2007年9月サブタイプ変更でクリーチャー・タイプがキノコザウルスからファンガスへと変わり、2008年1月のオラクル改正ではトカゲも獲得。
関連カード
亜種
自身へのダメージを条件に+1/+1カウンターを獲得するクリーチャーや能力を与えるカード。
参考
- 第8版収録カードの選考作業―第8版のための旧カードの選択(WotC)
- Card of the Day 11/29/2006(邦訳)
- カード個別評価:第8版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:リバイズド - レア
- カード個別評価:アンリミテッド - レア