恐れなき反逆者、エース/Ace, Fearless Rebel

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(京狐トーク)による第376707版を取り消し すでに記載済みの重複した解説)
(ちょっと違うんですよね……ウーンどうしたらわかってくれるんだろう 緑単色でアーティファクトを大量に用意しづらいっていうことを言いたいんですね あと7代目の解釈はもっと)
3行: 3行:
 
[[緑]]の[[ドクターのコンパニオン]]。[[攻撃]]時に[[アーティファクト]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げれば]]、[[防御プレイヤー]]の[[クリーチャー]]に対し[[弱者狩り/Hunt the Weak]]を行う[[伝説の]][[人間]]・[[レベル]]。
 
[[緑]]の[[ドクターのコンパニオン]]。[[攻撃]]時に[[アーティファクト]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げれば]]、[[防御プレイヤー]]の[[クリーチャー]]に対し[[弱者狩り/Hunt the Weak]]を行う[[伝説の]][[人間]]・[[レベル]]。
  
アーティファクトを手製の爆弾に換え、[[ドクター]]の障害となるクリーチャーを[[格闘]]で[[除去]]して露払いができる役割がある。ドクターと共に戦い徐々に成長するという[[フレイバー]]から[[+1/+1カウンター]]で[[強化]]されていくものの、素の[[マナレシオ]]が悪く、[[ショック/Shock]]ですら[[死亡]]する初期[[P/T]]の貧弱さは難点。[[速攻]]を付与して隙を減らす、[[硬化した鱗/Hardened Scales]]などで強化量を上げる、[[破壊不能]]など[[除去耐性]]を付与するなどの工夫がほしい。別途アーティファクトを消費する点は[[7代目ドクター/The Seventh Doctor]]のようなアーティファクトを確保できるドクターと組ませて解消したい。
+
アーティファクトを手製の爆弾に換え、[[ドクター]]の障害となるクリーチャーを[[格闘]]で[[除去]]して露払いができる役割がある。ドクターと共に戦い徐々に成長するという[[フレイバー]]から[[+1/+1カウンター]]で[[強化]]されていくものの、素の[[マナレシオ]]が悪く、[[ショック/Shock]]ですら[[死亡]]する初期[[P/T]]の貧弱さは難点。[[速攻]]を付与して隙を減らす、[[硬化した鱗/Hardened Scales]]などで強化量を上げる、[[破壊不能]]など[[除去耐性]]を付与するなどの工夫がほしい。
  
[[統率者戦]]では[[ドラニスの判事/Drannith Magistrate]]や[[溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe]]といった厄介な低タフネスの[[システムクリーチャー]]を比較的容易に除去できるため、緑[[単色]]のクリーチャーとしてはなかなかの性能である。
+
[[7代目ドクター/The Seventh Doctor]]は攻撃時の謎かけの際に、アーティファクトを減らす・減らさないという情報を与えることで心理的揺さぶりをかけることが出来るため、そのサポート役に向いている。純粋な能力だけの目的であるならアーティファクトを自前で用意できるドクターと組ませたい。
 +
 
 +
[[統率者戦]]では[[ドラニスの判事/Drannith Magistrate]]や[[溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe]]といった厄介な低タフネスの[[システムクリーチャー]]を比較的容易に除去できるため、緑[[単色]]のクリーチャーとしてはなかなかの性能である。ただ緑単ではアーティファクトトークンやアーティファクトを大量に確保するのはやや難しいがネック。
  
 
*「そうしたとき」以降は[[再帰誘発型能力]]である。[[プレイヤー]]はあなたがアーティファクトを生け贄に捧げた後、どのクリーチャーが対象になるか知ってから[[対応]]できる。
 
*「そうしたとき」以降は[[再帰誘発型能力]]である。[[プレイヤー]]はあなたがアーティファクトを生け贄に捧げた後、どのクリーチャーが対象になるか知ってから[[対応]]できる。

2025年1月17日 (金) 18:35時点における版


ドクターのコンパニオン攻撃時にアーティファクト生け贄に捧げれば防御プレイヤークリーチャーに対し弱者狩り/Hunt the Weakを行う伝説の人間レベル

アーティファクトを手製の爆弾に換え、ドクターの障害となるクリーチャーを格闘除去して露払いができる役割がある。ドクターと共に戦い徐々に成長するというフレイバーから+1/+1カウンター強化されていくものの、素のマナレシオが悪く、ショック/Shockですら死亡する初期P/Tの貧弱さは難点。速攻を付与して隙を減らす、硬化した鱗/Hardened Scalesなどで強化量を上げる、破壊不能など除去耐性を付与するなどの工夫がほしい。

7代目ドクター/The Seventh Doctorは攻撃時の謎かけの際に、アーティファクトを減らす・減らさないという情報を与えることで心理的揺さぶりをかけることが出来るため、そのサポート役に向いている。純粋な能力だけの目的であるならアーティファクトを自前で用意できるドクターと組ませたい。

統率者戦ではドラニスの判事/Drannith Magistrate溜め込み屋のアウフ/Collector Oupheといった厄介な低タフネスのシステムクリーチャーを比較的容易に除去できるため、緑単色のクリーチャーとしてはなかなかの性能である。ただ緑単ではアーティファクトトークンやアーティファクトを大量に確保するのはやや難しいがネック。

  • 「そうしたとき」以降は再帰誘発型能力である。プレイヤーはあなたがアーティファクトを生け贄に捧げた後、どのクリーチャーが対象になるか知ってから対応できる。
  • クリーチャーを対象に選ばず、+1/+1カウンターを置くだけのために使ってもよい。クリーチャーを対象に選んで解決時にクリーチャーが不正な対象だった場合、能力は立ち消え+1/+1カウンターも置かれない。
  • 初の緑の伝説のレベル。

ストーリー

エース/Aceは18歳の少女、あだ名で本名はドロシー/Dorothy。"Dragonfire"で初登場。セカンドネームはテレビシリーズでは明かされず、作品によってはゲイル/Gale、マクシェーン/McShaneとするものがあり、定かではない。旧シリーズ最後のコンパニオンである。

ロンドン近郊のペリヴェール出身であり、祖母は軍人の家系であった。しかし母とは折あいが悪く学校でも不良行為を重ね、ペリヴェールの古い屋敷を放火したり、学校では美術室を手製の爆弾で爆破して退学になるなど、社会的にも過激な態度をとっていた。彼女のクリーチャータイプがレベルであるのは、社会秩序に対してシンプルに反逆していることが反映されている。 科学試験はOレベル(Ordinary Levelの略。中等修了試験。日本では高校生相当の試験)でも不合格だったものの、爆薬に対して独自の知識があり、ドクターとの旅では「ニトロ9」と名付けた手製の爆弾はしばし役に立った。破損するまではバットも武器として持っていた。

家でニトロ9を調合している際に部屋でタイムストームが起き、遥か未来のアイスワールドへと飛ばされてしまう。食い扶持を稼ぐためにそこで停泊していた宇宙船、ノスフェラトゥ2号でウェイトレスをしていたところ7代目ドクター/The Seventh Doctorとコンパニオンのメル・ブッシュ/Mel Bushに出会う。アイスワールドではドラゴンの伝説があり、これを巡る一件でメルと友人となった。メルは船長のサバロム・グリッツと意気投合して「現在の宇宙の冒険」に出ることを決意したため、メルの推薦を受けてコンパニオンになる。ドクターのことはドクターにいわれたため、「教授/Professor」と呼んでいた。

経歴は犯罪に該当するものもあり、かなり過激な問題児だが、それは幼少期に幼馴染が人種差別の攻撃で家を焼きだされたことにショックを受け、自身をタフな外見で固めようとした結果である。ワッペンがいくつも縫い付けられた黒いジャケット、黒のミニスカートに、赤い稲妻のラインが入った黒いストッキングをユニフォームとしている。しかし基本的にはやや短気な部分は否めない。ウェイトレスの仕事はドクターがメルと共に船を訪れた際、客からミルクセーキがまだ固まってるといわれて詰め寄られたため、中身を客の頭にかけてクビになった。一方でエイリアンに襲われても物おじはせず、積極的に戦う戦士として描かれている。スタントを用いているものの、ハードなアクションシーンが多くあり、新シリーズを含めても、サラ・ジェーン・スミス/Sarah Jane Smithローズ・タイラーに並ぶ人気の高いコンパニオンである。

また、一見して破綻している謎めいた部分をシリーズ展開で明らかにしていいくストリーアーク、という後のクララ・オズワルドやリヴァー・ソングのような「コンパニオンのほうがドクターより謎めいている」という設定の先駆けとなる。本来の脚本の予定であれば人間でありながらタイムロードになる試験を受け、ギャリフレイで後の人生を過ごす予定だったものの、旧シリーズ自体が視聴者数の低下に歯止めがかからず、打ち切りが決定してしまったため、描かれないまま終わってしまった。そのため、ドクターと別れた経緯は不明だが、のちに何らかのフォールアウトが発生して別れたと語っている。少なくとも7代目ドクターが8代目ドクターに再生する映画版の冒頭にはターディスに乗っておらず、7代目ドクターは一人でマスターの遺骨を運んでいた。

旧シリーズと新リーズの間の動向はサラのスピンオフで語られ、慈善事業団体のリーダーとなっていたようで、多額の寄付を集めているという。新シリーズでは13代目ドクターの最後のエピソード、The Power of Doctorでケイト・スチュワート/Kate StewartからUNITのフリーランサーとしてスカウトされ、ティーガン・ジョヴァンカ/Tegan Jovankaと共に再登場。ドクターと再会する。"Farwell,Sarah Jane"ではサラの葬儀に参列し、K-9を預かった。Tales of Tardisでは7代目ドクターと再会し、ドクターから改めてフェンリックの呪いのエピソードの時に取った行動について謝罪を受けた。

同行したドクター
7代目ドクター/The Seventh Doctor

参考

QR Code.gif