英雄的

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'''英雄的'''(えいゆうてき)/''Heroic''は、[[テーロス]]で登場した[[能力語]]。
 
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[[あなた]]が英雄的[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]を[[対象]]とする[[呪文]]を[[唱える]]ことで[[誘発]]する[[誘発型能力]]を表す。
 
[[あなた]]が英雄的[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]を[[対象]]とする[[呪文]]を[[唱える]]ことで[[誘発]]する[[誘発型能力]]を表す。
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*[[ブルームバロウ]]では1ターン1回限定になったが[[能力]]でも誘発するようになった[[雄姿]]が登場した。
  
 
===ルール===
 
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*英雄的能力は、これを誘発させた呪文よりも先に[[解決]]する。
 
*英雄的能力は、これを誘発させた呪文よりも先に[[解決]]する。
 
*他の[[プレイヤー]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する呪文では誘発しない。
 
*他の[[プレイヤー]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する呪文では誘発しない。
*[[力の種/Seeds of Strength]]のような同じクリーチャーを複数回対象に取る呪文であっても、英雄的能力は1回しか誘発しない。
 
 
*「呪文の対象になるたび」ではなく、「対象とする呪文を唱えるたび」に誘発する能力である。
 
*「呪文の対象になるたび」ではなく、「対象とする呪文を唱えるたび」に誘発する能力である。
 
**呪文の[[コピー]]が作られることでは誘発しない。ただし、[[暗号]]などによってカードのコピーを唱えた場合は誘発する。
 
**呪文の[[コピー]]が作られることでは誘発しない。ただし、[[暗号]]などによってカードのコピーを唱えた場合は誘発する。
 
**呪文の[[対象の変更|対象が変更]]されて英雄的能力を持つクリーチャーが対象になっても、英雄的能力は誘発しない。
 
**呪文の[[対象の変更|対象が変更]]されて英雄的能力を持つクリーチャーが対象になっても、英雄的能力は誘発しない。
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*複数の対象を取る呪文で複数の英雄的を持つクリーチャーを対象とした場合は、それぞれ誘発する。
 
*英雄的能力を持つクリーチャーを対象とする[[起動型能力]]が[[起動]]されても英雄的能力は誘発しない。クリーチャーを対象を取る誘発型能力についても同様。
 
*英雄的能力を持つクリーチャーを対象とする[[起動型能力]]が[[起動]]されても英雄的能力は誘発しない。クリーチャーを対象を取る誘発型能力についても同様。
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===その他===
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*Heroicは[[賛美]]の開発段階での名称であった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-shards-alara-2008-10-02 Developing Shards of Alara]([[Daily MTG]] 2008年10月3日)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==

2024年11月24日 (日) 18:37時点における最新版

英雄的(えいゆうてき)/Heroicは、テーロスで登場した能力語


Fabled Hero / 威名の英雄 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

二段攻撃
英雄的 ― あなたが威名の英雄を対象とする呪文を1つ唱えるたび、威名の英雄の上に+1/+1カウンターを1個置く。

2/2


Triton Fortune Hunter / トリトンの財宝狩り (2)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)

英雄的 ― あなたがトリトンの財宝狩りを対象とする呪文を1つ唱えるたび、カードを1枚引く。

2/2

[編集] 解説

あなたが英雄的能力を持つクリーチャー対象とする呪文唱えることで誘発する誘発型能力を表す。

テーロス還魂記でも再録メカニズムとして検討されたが、能力語としての再登場は没になった。ただ同じ誘発条件効果が「あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。」という能力を持つカードが5枚収録されに割り当てられている[1]団結のドミナリア統率者デッキファウンデーションズ・ジャンプスタートで再登場した。UnfinityではステッカーWeird Angel Flameが英雄的能力を与える。

[編集] ルール

  • 英雄的能力は、これを誘発させた呪文よりも先に解決する。
  • 他のプレイヤーコントロールする呪文では誘発しない。
  • 「呪文の対象になるたび」ではなく、「対象とする呪文を唱えるたび」に誘発する能力である。
    • 呪文のコピーが作られることでは誘発しない。ただし、暗号などによってカードのコピーを唱えた場合は誘発する。
    • 呪文の対象が変更されて英雄的能力を持つクリーチャーが対象になっても、英雄的能力は誘発しない。
  • 複数の対象を取る呪文で複数の英雄的を持つクリーチャーを対象とした場合は、それぞれ誘発する。
  • 英雄的能力を持つクリーチャーを対象とする起動型能力起動されても英雄的能力は誘発しない。クリーチャーを対象を取る誘発型能力についても同様。

[編集] その他

  • Heroicは賛美の開発段階での名称であった[2]

[編集] 脚注

  1. 死の扉にて その1(Making Magic 2020年1月6日)
  2. Developing Shards of Alara(Daily MTG 2008年10月3日)

[編集] 参考

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