断れない提案/An Offer You Can't Refuse
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− | 自分の[[呪文]]を打ち消す[[プレイング]]もある。カード2枚の出費は小さくないが、2マナ分のマナ加速は[[青]]にしては珍しいし、[[アーティファクト]]を一気に2枚増やす[[ギミック]]は悪用の余地が大きいため、積極的に狙うものではないにしろ頭の片隅に入れておきたい。[[立ち消え]]しそうな[[除去]]や十分[[手札]]が揃った後の[[濾過]] | + | 自分の[[呪文]]を打ち消す[[プレイング]]もある。カード2枚の出費は小さくないが、2マナ分のマナ加速は[[青]]にしては珍しいし、[[アーティファクト]]を一気に2枚増やす[[ギミック]]は悪用の余地が大きいため、積極的に狙うものではないにしろ頭の片隅に入れておきたい。[[立ち消え]]しそうな[[除去]]や十分[[手札]]が揃った後の[[濾過]]呪文など、無駄になりそうな呪文を活用できるならなおよい。また、[[打ち消されない]]呪文に使えば単純なマナ加速になる。 |
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+ | [[神河:輝ける世界]]に[[再録]]され、[[ローテーション]]時期を同じくすることになった[[呪文貫き/Spell Pierce]]との比較は興味深い。どちらも1マナの打ち消しでありながら、あちらは[[マナ]]が浮きづらい序盤に強く終盤に弱い。こちらは前述の通り、マナ加速の影響が大きい序盤に弱く終盤に強い。 | ||
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+ | [[リミテッド]]でもこれだけ軽い非クリーチャー指定打ち消しという時点で貴重。 | ||
*過去には[[白鳥の歌/Swan Song]]という類似コンセプトの[[カード]]があった。[[ルール]]はそちらを参照。 | *過去には[[白鳥の歌/Swan Song]]という類似コンセプトの[[カード]]があった。[[ルール]]はそちらを参照。 | ||
+ | *[[ニューカペナの街角]]シーズンの[[WPNプロモパック]]に封入されている、ダークフレーム版[[プロモーション・カード]]のひとつに選ばれている({{Gatherer|id=558665|カード画像}})。 | ||
+ | *[[地域チャンピオンシップ]]サイクル5予選で、参加賞として[[ボーダーレス]]仕様の[[プロモーション・カード]]が配布された。イラストは[[Secret Lair Drop Series/2022年#Festival in a Box Philadelphia|Secret Lair Drop Series: LOOK AT THE KITTIES]]に似たタッチで猫[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス]]が描かれている<ref>[https://magic.gg/news/win-awesome-promos-and-qualify-for-the-second-pro-tour-of-2024 Win Awesome Promos and Qualify for the Second Pro Tour of 2024!]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037013/ 最高のプロモと2024年「プロツアー2」の参加権利を手にしよう!](magic.gg [[2023年]]6月21日)</ref>。 | ||
*英語版の[[名前|カード名]]は、映画『[[Wikipedia:ja:ゴッドファーザー (映画)|ゴッドファーザー]]』におけるマフィアのボスの有名な台詞、「I’m gonna make him an offer he can't refuse.(奴が断れない提案をしてみせよう。)」が由来だろう。 | *英語版の[[名前|カード名]]は、映画『[[Wikipedia:ja:ゴッドファーザー (映画)|ゴッドファーザー]]』におけるマフィアのボスの有名な台詞、「I’m gonna make him an offer he can't refuse.(奴が断れない提案をしてみせよう。)」が由来だろう。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[条件付きカウンターカード]] | *[[条件付きカウンターカード]] | ||
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[アンコモン]] |
2024年11月3日 (日) 17:26時点における最新版
An Offer You Can't Refuse / 断れない提案 (青)
インスタント
インスタント
クリーチャーでない呪文1つを対象とする。それを打ち消す。それのコントローラーは宝物(Treasure)トークン2つを生成する。(それらは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
1マナ軽くなった代わりに、宝物を2つ与える代償が付いた否認/Negate。
軽いため早い段階から打ち消しを構えることができるが、対戦相手の大幅なマナ加速に繋がってしまうため、序盤の軽い呪文の応酬でうかつに使うのは考え物。デメリットが相対的に目立たなくなってくる中盤以降に、隙を晒さずに構えられる打ち消しとしての運用が主になる。
自分の呪文を打ち消すプレイングもある。カード2枚の出費は小さくないが、2マナ分のマナ加速は青にしては珍しいし、アーティファクトを一気に2枚増やすギミックは悪用の余地が大きいため、積極的に狙うものではないにしろ頭の片隅に入れておきたい。立ち消えしそうな除去や十分手札が揃った後の濾過呪文など、無駄になりそうな呪文を活用できるならなおよい。また、打ち消されない呪文に使えば単純なマナ加速になる。
神河:輝ける世界に再録され、ローテーション時期を同じくすることになった呪文貫き/Spell Pierceとの比較は興味深い。どちらも1マナの打ち消しでありながら、あちらはマナが浮きづらい序盤に強く終盤に弱い。こちらは前述の通り、マナ加速の影響が大きい序盤に弱く終盤に強い。
リミテッドでもこれだけ軽い非クリーチャー指定打ち消しという時点で貴重。
- 過去には白鳥の歌/Swan Songという類似コンセプトのカードがあった。ルールはそちらを参照。
- ニューカペナの街角シーズンのWPNプロモパックに封入されている、ダークフレーム版プロモーション・カードのひとつに選ばれている(カード画像)。
- 地域チャンピオンシップサイクル5予選で、参加賞としてボーダーレス仕様のプロモーション・カードが配布された。イラストはSecret Lair Drop Series: LOOK AT THE KITTIESに似たタッチで猫ジェイスが描かれている[1]。
- 英語版のカード名は、映画『ゴッドファーザー』におけるマフィアのボスの有名な台詞、「I’m gonna make him an offer he can't refuse.(奴が断れない提案をしてみせよう。)」が由来だろう。
[編集] 脚注
- ↑ Win Awesome Promos and Qualify for the Second Pro Tour of 2024!/最高のプロモと2024年「プロツアー2」の参加権利を手にしよう!(magic.gg 2023年6月21日)