カボチャ変化/Turn into a Pumpkin

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[[キャントリップ]]付きの[[バウンス]][[呪文]]。[[一徹]]条件を満たすと[[食物]]・[[トークン]]を1つ[[生成]]する。[[置き去り/Leave in the Dust]]の[[上位互換]]。
 
[[キャントリップ]]付きの[[バウンス]][[呪文]]。[[一徹]]条件を満たすと[[食物]]・[[トークン]]を1つ[[生成]]する。[[置き去り/Leave in the Dust]]の[[上位互換]]。
  
登場時のスタンダードは[[一瞬/Blink of an Eye]]や[[オラーズカからの排斥/Expel from Orazca]]がローテーション落ちしたタイミング。[[土地]]でない[[パーマネント]]をバウンスできる[[インスタント]]呪文は青単色のものだとこれと[[些細な盗み/Petty Theft]]しかない。
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登場時の[[スタンダード]]は[[一瞬/Blink of an Eye]]や[[オラーズカからの排斥/Expel from Orazca]]が[[ローテーション]][[落ちる|落ち]]したタイミング。[[土地]]でない[[パーマネント]]をバウンスできる[[インスタント]]呪文は[[]][[単色]]のものだとこれと[[些細な盗み/Petty Theft]]しかない。[[カード・アドバンテージ]]を失わずに[[テンポ]]を取れるのは利点ではあるが、4マナという[[重い|重さ]][[構築]]では取り回しづらい。
カード・アドバンテージを失わずにテンポを取れるのは利点ではあるが、4マナという重さが[[構築]]では取り回しづらい。
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バウンス呪文の常だが、[[リミテッド]]では[[マナ]]さえ立てておけるならキーカードになりうるだろう。相手のブロッカーを排して攻撃を通したり、[[除去]]から自分の[[クリーチャー]][[プレインズウォーカー]]を守れる。
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*モチーフは、[[Wikipedia:ja:シャルル・ペロー|ペロー]]版の童話『[[Wikipedia:ja:シンデレラ|シンデレラ]]』における、カボチャを[[魔法の馬車/Enchanted Carriage|馬車]]に変えていた魔法が解ける場面<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-or-shine-2019-09-09 Eldraine or Shine]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033054/ 何があってもエルドレイン]([[Making Magic]] [[2019年]]9月9日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。{{Gatherer|id=473031}}には甲冑をまとったカボチャが描かれており、兵士がカボチャに変えられたとも、カボチャを兵士に変えていた魔法が解けたとも解釈できる。
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バウンス呪文の常だが、[[リミテッド]]では十分な性能。一徹効果を考えると複数枚引いても困ることは少なく、[[青赤]]でフィーチャーされている1[[ターン]]2[[ドロー]]系[[カード]]との相性も良い。
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*モチーフは、[[Wikipedia:ja:シャルル・ペロー|ペロー]]版の童話『[[Wikipedia:ja:シンデレラ|シンデレラ]]』における、カボチャを[[魔法の馬車/Enchanted Carriage|馬車]]に変えていた魔法が解ける場面<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-or-shine-2019-09-09 Eldraine or Shine]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033054/ 何があってもエルドレイン]([[Making Magic]] [[2019年]]9月9日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。{{Gatherer|id=474376}}には甲冑をまとったカボチャが描かれており、兵士がカボチャに変えられたとも、カボチャを兵士に変えていた魔法が解けたとも解釈できる。
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*魔法による変身というフレイバーにもかかわらず[[除去]]・[[疑似除去]]でなくバウンスを行うカードであり、変身した食物トークンもバウンスしたパーマネントの[[コントローラー]]ではなく自分のもとに出現するなどやや珍しい。
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**青単色で[[ライフ]][[回復]]できる点については[[色の協議会]]内でも議論を呼んだらしく、重大な[[曲げ]]ないし[[折れ]]に相当するとのこと<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/760167383429185536/blues-inability-to-gain-life-would-be-an Blogatog]([[2024年]]8月29日)</ref>。
 
*「turn into a pumpkin」は英語のイディオムで、「就寝する」「門限・出発の時間になる」の意。上記のシンデレラに由来する。
 
*「turn into a pumpkin」は英語のイディオムで、「就寝する」「門限・出発の時間になる」の意。上記のシンデレラに由来する。
  
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[アンコモン]]
 
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*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]]
 
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2024年9月7日 (土) 13:10時点における最新版


Turn into a Pumpkin / カボチャ変化 (3)(青)
インスタント

土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを1枚引く。
一徹 ― この呪文を唱えるために青マナが3点以上支払われていたなら、食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)


キャントリップ付きのバウンス呪文一徹条件を満たすと食物トークンを1つ生成する。置き去り/Leave in the Dust上位互換

登場時のスタンダード一瞬/Blink of an Eyeオラーズカからの排斥/Expel from Orazcaローテーション落ちしたタイミング。土地でないパーマネントをバウンスできるインスタント呪文は単色のものだとこれと些細な盗み/Petty Theftしかない。カード・アドバンテージを失わずにテンポを取れるのは利点ではあるが、4マナという重さ構築では取り回しづらい。

バウンス呪文の常だが、リミテッドでは十分な性能。一徹効果を考えると複数枚引いても困ることは少なく、青赤でフィーチャーされている1ターン2ドローカードとの相性も良い。

  • モチーフは、ペロー版の童話『シンデレラ』における、カボチャを馬車に変えていた魔法が解ける場面[1]イラストには甲冑をまとったカボチャが描かれており、兵士がカボチャに変えられたとも、カボチャを兵士に変えていた魔法が解けたとも解釈できる。
  • 魔法による変身というフレイバーにもかかわらず除去疑似除去でなくバウンスを行うカードであり、変身した食物トークンもバウンスしたパーマネントのコントローラーではなく自分のもとに出現するなどやや珍しい。
  • 「turn into a pumpkin」は英語のイディオムで、「就寝する」「門限・出発の時間になる」の意。上記のシンデレラに由来する。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

エルドレインの王権アンコモン一徹呪文サイクル。一徹条件を満たすとボーナスが得られるインスタントソーサリー

[編集] 脚注

  1. Eldraine or Shine/何があってもエルドレインMaking Magic 2019年9月9日 Mark Rosewater著)
  2. Blogatog(2024年8月29日)

[編集] 参考

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