機織りの季節/Season of Weaving
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2024年9月3日 (火) 15:33時点における版
ソーサリー
以下から(獣痕)最大5つ分のモードを選ぶ。同じモードを2回以上選んでもよい。
(獣痕) ― カード1枚を引く。
(獣痕)(獣痕) ― あなたがコントロールしていてアーティファクトやクリーチャーである1つを選ぶ。それのコピーであるトークン1つを生成する。
(獣痕)(獣痕)(獣痕) ― 土地でもトークンでもない各パーマネントをそれぞれオーナーの手札に戻す。
青の季節。モードはドロー、自分のアーティファクトかクリーチャーのコピー、土地とトークン以外のパーマネントのバウンス。
トークンは戻さないということで、2つ目のモードでコピーして生成されたトークンが状況起因処理で消滅する心配はない。最大限に恩恵を受けるつもりであればETBの再利用や、元々強力なトークンを利用しておきつつ、バウンスでブロッカーを排除して殴りかかるといった戦術と合致する。だが仮に全てドローに回したとしても集中/Concentrateや連絡/Tidingsの上位種相当であり、隙は大きいが差し引き4枚分のカード・アドバンテージに繋がる。もちろんコピーやバウンスを使いつつドローに繋ぐ、といった真似も可能で、サイクルに共通した爆発力と小回りの良さを両立した呪文。
リミテッドの場合、新生の存在によりトークンが出やすいため、戻す必要のない戦力を並べやすいと同時にブロッカーを排除する目的で使っても更地に出来ない場面も増える。とはいえ、いずれにせよクリーチャーを並べ合う展開になりやすいのは変わりないので、不利な状況をリセットする手段として確保しつつ、場面に応じてドローやコピーを併用していくだけでもピックの価値はある。重いので後半で確保した場合はマナカーブの調整を意識する必要はあるが、基本的にはノータイムでピックしておいても問題にはなるまい。
- Weavingを「機織り」と翻訳しているが、イラストは織り手たちが魔法織りをし始めたシーンであり、布製品を扱っているわけではない。
ルール
- サイクル共通のルールはモード、巣ごもりの季節/Season of the Burrow#サイクル共通のルールを参照。
- 2つ目のモードの基本的なルールはコピー・トークンを生成する効果、コピー可能な値を参照。
- 2つ目のモードでコピーするパーマネントは、解決時に処理する際に選ぶ。ドローのモードを選んでいたなら引いたカードを確認してから選ぶことになる。
- 2つ目のモードを2回選んでいる場合、1回ずつ処理する。コピーするパーマネントが他のパーマネントが戦場に出ることで誘発する能力を持っている場合などに注意。
関連カード
サイクル
ブルームバロウの季節サイクル。獣痕/Pawprintシンボルの消費が異なる3つのモードを合計シンボルが5つ分になるよう好きに選べるソーサリー。稀少度は神話レア。
- 巣ごもりの季節/Season of the Burrow
- 機織りの季節/Season of Weaving
- 損失の季節/Season of Loss
- 勇者の季節/Season of the Bold
- 集会の季節/Season of Gathering