ジャムーラのシダー・コンド/Sidar Kondo of Jamuraa
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
Aerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録) |
|||
(4人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
ウェザーライト・サーガの登場人物が長い時を経て[[カード]]化。[[共闘]]に加え[[側面攻撃]]と独特の[[ブロック制限]][[能力]]を持つ。 | ウェザーライト・サーガの登場人物が長い時を経て[[カード]]化。[[共闘]]に加え[[側面攻撃]]と独特の[[ブロック制限]][[能力]]を持つ。 | ||
− | 能力の恩恵を受けられるのは[[パワー]]が2以下の[[クリーチャー]]なので、[[サイズ]]は小さいが強力な[[サボタージュ能力]]を持つクリーチャーや、大量の[[小型クリーチャー|小型]][[トークン]]を[[生成]] | + | 能力の恩恵を受けられるのは[[パワー]]が2以下の[[クリーチャー]]なので、[[サイズ]]は小さいが強力な[[サボタージュ能力]]を持つクリーチャーや、大量の[[小型クリーチャー|小型]][[トークン]]を[[生成]]するカードと相性が良い。[[統率者2016]]内の共闘持ちでは[[求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adept]]や[[血を蒔く者、ターナ/Tana, the Bloodsower]]との組み合わせが考えられる。 |
また[[対戦相手]]のクリーチャーにブロック制限を掛ける[[効果]]なので、[[多人数戦]]で敵同士のつぶし合いを煽ることができる。 | また[[対戦相手]]のクリーチャーにブロック制限を掛ける[[効果]]なので、[[多人数戦]]で敵同士のつぶし合いを煽ることができる。 | ||
*長年[[Mark Rosewater]]が[[伝説のクリーチャー]]・カード化を推していたキャラクター。[[時のらせん]]で過去のキャラクターがカード化された際にも候補に挙げられたが、知名度の低さを理由に却下された<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/kings-things-2015-02-16 Kings & Things]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0014420/ 「魔法の軍団」](Making Magic 2015年2月16日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/howdy-partner-2016-10-24 Howdy Partner]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017891/ よろしく共闘](Making Magic 2016年10月24日 Mark Rosewater著)</ref>。 | *長年[[Mark Rosewater]]が[[伝説のクリーチャー]]・カード化を推していたキャラクター。[[時のらせん]]で過去のキャラクターがカード化された際にも候補に挙げられたが、知名度の低さを理由に却下された<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/kings-things-2015-02-16 Kings & Things]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0014420/ 「魔法の軍団」](Making Magic 2015年2月16日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/howdy-partner-2016-10-24 Howdy Partner]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017891/ よろしく共闘](Making Magic 2016年10月24日 Mark Rosewater著)</ref>。 | ||
+ | **「ストーリー上で重要な上に[[緑白]]のキャラクターの枠にもふさわしい」と主張し続けていたのだが、うっかり「[[サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter]]は(予定していた[[緑]][[単色]]でなく)緑白でも問題ない」と墓穴を掘るような発言をした結果、本当にサッフィーが緑白になってしまった<ref>[https://web.archive.org/web/20070306031209/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr254 Name Dropping](Making Magic [[2006年]]11月13日 Mark Rosewater著)</ref>。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
17行: | 18行: | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | ''' | + | '''コンド'''/''Kondo'' は[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ジャムーラ/Jamuraa]]の[[人間]]男性({{Gatherer|id=420659}})。シダー/Sidarは「将軍」を意味する。[[ミラージュ・ブロック]]で描かれた戦争の際は指導者として活躍し名将と呼ばれた。 |
− | 実子'''ヴュエル'''/''Vuel''(後の[[ヴォルラス/Volrath]])と養子[[ジェラード/Gerrard]]を育てていたが、嫉妬心により暴走したヴュエルに殺害されしまう。 | + | 実子'''ヴュエル'''/''Vuel''(後の[[ヴォルラス/Volrath]])と養子[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen (ストーリー)|ジェラード/Gerrard]]を育てていたが、嫉妬心により暴走したヴュエルに殺害されしまう。 |
==参考== | ==参考== | ||
<references/> | <references/> | ||
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/its-time-talk-commander-2016-edition-2016-10-26 It's Time to Talk Commander (2016 Edition)!]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017900/ 『統率者(2016年版)』の話をしよう] (Magic story 2016年10月26日 Magic Creative Team著) | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/its-time-talk-commander-2016-edition-2016-10-26 It's Time to Talk Commander (2016 Edition)!]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017900/ 『統率者(2016年版)』の話をしよう] (Magic story 2016年10月26日 Magic Creative Team著) | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[神話レア]](エッチング・フォイル仕様限定カード) | ||
*[[カード個別評価:統率者2016]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:統率者2016]] - [[神話レア]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2024年7月2日 (火) 15:32時点における最新版
Sidar Kondo of Jamuraa / ジャムーラのシダー・コンド (2)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
側面攻撃(側面攻撃を持たないクリーチャーがこのクリーチャーをブロックするたび、ターン終了時まで、そのブロックしているクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。)
対戦相手がコントロールする飛行や到達を持たないクリーチャーでは、パワーが2以下のクリーチャーをブロックできない。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
ウェザーライト・サーガの登場人物が長い時を経てカード化。共闘に加え側面攻撃と独特のブロック制限能力を持つ。
能力の恩恵を受けられるのはパワーが2以下のクリーチャーなので、サイズは小さいが強力なサボタージュ能力を持つクリーチャーや、大量の小型トークンを生成するカードと相性が良い。統率者2016内の共闘持ちでは求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adeptや血を蒔く者、ターナ/Tana, the Bloodsowerとの組み合わせが考えられる。
また対戦相手のクリーチャーにブロック制限を掛ける効果なので、多人数戦で敵同士のつぶし合いを煽ることができる。
- 長年Mark Rosewaterが伝説のクリーチャー・カード化を推していたキャラクター。時のらせんで過去のキャラクターがカード化された際にも候補に挙げられたが、知名度の低さを理由に却下された[1][2]。
- 「ストーリー上で重要な上に緑白のキャラクターの枠にもふさわしい」と主張し続けていたのだが、うっかり「サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotterは(予定していた緑単色でなく)緑白でも問題ない」と墓穴を掘るような発言をした結果、本当にサッフィーが緑白になってしまった[3]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
統率者2016の共闘を持つ神話レアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれも2色のクリーチャー。
- オジュタイの龍語り、イーシャイ/Ishai, Ojutai Dragonspeaker (白青)
- 魂の守護者、ラーボス/Ravos, Soultender (白黒)
- 求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adept (青黒)
- 屍錬金術師、ルーデヴィック/Ludevic, Necro-Alchemist (青赤)
- 激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce (黒赤)
- 簒奪者、イクラ・シディーキ/Ikra Shidiqi, the Usurper (黒緑)
- 血を蒔く者、ターナ/Tana, the Bloodsower (赤緑)
- 粗野な牧人、ブルース・タール/Bruse Tarl, Boorish Herder (赤白)
- ジャムーラのシダー・コンド/Sidar Kondo of Jamuraa (緑白)
- クルフィックスに選ばれし者、キデール/Kydele, Chosen of Kruphix (緑青)
統率者2016の共闘を持つレアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれも対抗色の2色クリーチャー。
- 織り手のティムナ/Tymna the Weaver (白黒)
- ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus (青赤)
- 最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan (黒緑)
- 綱投げ、アキリ/Akiri, Line-Slinger (赤白)
- トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero (緑青)
[編集] ストーリー
コンド/Kondo はドミナリア/Dominariaのジャムーラ/Jamuraaの人間男性(イラスト)。シダー/Sidarは「将軍」を意味する。ミラージュ・ブロックで描かれた戦争の際は指導者として活躍し名将と呼ばれた。
実子ヴュエル/Vuel(後のヴォルラス/Volrath)と養子ジェラード/Gerrardを育てていたが、嫉妬心により暴走したヴュエルに殺害されしまう。
[編集] 参考
- ↑ Kings & Things/「魔法の軍団」(Making Magic 2015年2月16日 Mark Rosewater著)
- ↑ Howdy Partner/よろしく共闘(Making Magic 2016年10月24日 Mark Rosewater著)
- ↑ Name Dropping(Making Magic 2006年11月13日 Mark Rosewater著)
- It's Time to Talk Commander (2016 Edition)!/『統率者(2016年版)』の話をしよう (Magic story 2016年10月26日 Magic Creative Team著)
- カード個別評価:統率者レジェンズ - 神話レア(エッチング・フォイル仕様限定カード)
- カード個別評価:統率者2016 - 神話レア