厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(新規作成)
 
 
(7人の利用者による、間の11版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Magda, Brazen Outlaw}}
 
{{#card:Magda, Brazen Outlaw}}
  
{{未評価|カルドハイム}}
+
[[ドワーフ]]の[[ロード (俗称)|ロード]]で、ドワーフが[[タップ]]するたびに[[宝物]]を作り出す。さらに宝物を[[アーティファクト]]に打ち直したり[[ドラゴン]]に捧げて手懐けたりもできる[[伝説の]]ドワーフ・[[狂戦士]]。
 +
 
 +
[[リミテッド]]ではドラゴンは[[稀少度]]の高い[[黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon]]、[[イマースタームの捕食者/Immersturm Predator]]、あるいは[[多相]]持ちしかいないため[[起動型能力]]を活かす機会は少ないが、ドワーフへの[[強化]]と宝物生成能力だけで充分価値はある。
 +
 
 +
[[スタンダード]]では[[グルール・アドベンチャー]]で採用されることがある。[[ヤスペラの歩哨/Jaspera Sentinel]]と組み合わせることで序盤から爆発的な[[マナ加速]]が期待でき、[[サーチ]]先としてキラーカードである[[エンバレスの宝剣/Embercleave]]以外にも自身をタップできる[[エシカの戦車/Esika's Chariot]]・強力かつ宝物のシナジーを期待できる[[黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon]]らを自然に採用できる。[[フォーゴトン・レルム探訪]]以降台頭した[[ウィノータ・コンボ|ナヤ・ウィノータ]]においてもヤスペラの歩哨やエシカの戦車ともども採用され、[[軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces]]らを早期に着地させるためのマナ加速要員と[[人間]]でないクリーチャーの水増しを兼ねる。[[ローテーション]]後もヤスペラの歩哨とのパッケージで[[ステロイド/スタンダード/ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|グルール宝物]]に採用される。
 +
 
 +
*「タップ状態になるたび」とは、[[アンタップ]]状態からタップ状態になるたびに[[誘発]]する。既にタップ状態のドワーフに対してタップする[[効果]]が発揮されても、能力が誘発することはない。
 +
*[[モダン]]以下では[[前兆の時計/Clock of Omens]]と[[アーティファクト・クリーチャー]]のドワーフ([[自在自動機械/Universal Automaton]]など)で[[無限]]宝物。この[[コンボ]]では宝物を前兆の時計の[[起動コスト]]に充てるため即座に[[無限マナ]]を生み出すことはできないが、マグダの能力で[[ライブラリー]]の全ドラゴンとアーティファクトを呼び出せる。
 +
 
 +
==関連カード==
 +
{{同一の存在を表すカード/マグダ}}
 +
 
 +
==ストーリー==
 +
'''マグダ'''/''Magda''は、[[カルドハイム/Kaldheim]]の[[アクスガルド/Axgard]]出身の[[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|ドワーフ/Dwarf]]。女性({{Gatherer|id=505259}})。
 +
 
 +
家族との大喧嘩の末、マグダはアクスガルドを離れて二度と戻らないと誓った。自ら選んだ追放の身のさなか、彼女はドワーフ社会に幻滅した他のドワーフたちと出会った。彼女たちは一緒になって追放者の一団を結成し、あちこちの[[カルドハイム/Kaldheim#領界/Realm|領界/Realm]]を放浪して行く先々で物漁りと略奪を行った。マグダ一行は盗人や略奪者として悪名高い存在となり、これまでのところ、誰も彼女たちを止めることができていない。
 +
 
 +
旅を続けていたある日、マグダと仲間たちは見捨てられた一塊の[[ドラゴン]]の卵を発見した。自らのドラゴンを所有することに利益を見出した一行は、卵の世話をするために泥棒稼業をしばし休むことにした。卵が孵化した際にその猛獣を飼い馴らすことに成功するのかどうか、それはまだ分かっていない。
 +
 
 +
===登場カード===
 +
====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
 +
;[[カルドハイム]]
 +
:[[大当たり/Smashing Success]]
 +
 
 +
===登場作品・登場記事===
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-kaldheim-2021-01-21 The Legends of Kaldheim]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034739/ カルドハイムの伝説たち](Feature [[2021年]]1月21日 [[Ari Zirulnik]] and [[Jenna Helland]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034738/ 『カルドハイム』のトークン]([[Daily MTG]] [[2021年]]1月20日)
 +
*[[サーチカード]]
 
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[レア]]
 +
*[[Secret Lair Drop Series/2024年#Showcase: Outlaws of Thunder Junction|Secret Lair Drop Series: Showcase: Outlaws of Thunder Junction]]
 +
__NOTOC__

2024年5月11日 (土) 11:24時点における最新版


Magda, Brazen Outlaw / 厚顔の無法者、マグダ (1)(赤)
伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 狂戦士(Berserker)

あなたがコントロールしている、他のすべてのドワーフ(Dwarf)は+1/+0の修整を受ける。
あなたがコントロールしているドワーフ1体がタップ状態になるたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
宝物5つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからアーティファクトかドラゴン(Dragon)であるカード1枚を探し、戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。

2/1

ドワーフロードで、ドワーフがタップするたびに宝物を作り出す。さらに宝物をアーティファクトに打ち直したりドラゴンに捧げて手懐けたりもできる伝説のドワーフ・狂戦士

リミテッドではドラゴンは稀少度の高い黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonイマースタームの捕食者/Immersturm Predator、あるいは多相持ちしかいないため起動型能力を活かす機会は少ないが、ドワーフへの強化と宝物生成能力だけで充分価値はある。

スタンダードではグルール・アドベンチャーで採用されることがある。ヤスペラの歩哨/Jaspera Sentinelと組み合わせることで序盤から爆発的なマナ加速が期待でき、サーチ先としてキラーカードであるエンバレスの宝剣/Embercleave以外にも自身をタップできるエシカの戦車/Esika's Chariot・強力かつ宝物のシナジーを期待できる黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonらを自然に採用できる。フォーゴトン・レルム探訪以降台頭したナヤ・ウィノータにおいてもヤスペラの歩哨やエシカの戦車ともども採用され、軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forcesらを早期に着地させるためのマナ加速要員と人間でないクリーチャーの水増しを兼ねる。ローテーション後もヤスペラの歩哨とのパッケージでグルール宝物に採用される。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

マグダ/Magdaは、カルドハイム/Kaldheimアクスガルド/Axgard出身のドワーフ/Dwarf。女性(イラスト)。

家族との大喧嘩の末、マグダはアクスガルドを離れて二度と戻らないと誓った。自ら選んだ追放の身のさなか、彼女はドワーフ社会に幻滅した他のドワーフたちと出会った。彼女たちは一緒になって追放者の一団を結成し、あちこちの領界/Realmを放浪して行く先々で物漁りと略奪を行った。マグダ一行は盗人や略奪者として悪名高い存在となり、これまでのところ、誰も彼女たちを止めることができていない。

旅を続けていたある日、マグダと仲間たちは見捨てられた一塊のドラゴンの卵を発見した。自らのドラゴンを所有することに利益を見出した一行は、卵の世話をするために泥棒稼業をしばし休むことにした。卵が孵化した際にその猛獣を飼い馴らすことに成功するのかどうか、それはまだ分かっていない。

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

カルドハイム
大当たり/Smashing Success

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

QR Code.gif