戦場

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''''''/''In Play''とは[[領域]]の1つ。[[クリーチャー]]などの[[パーマネント]]が置かれる領域であり、[[ゲーム]]の中心である。
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'''戦場'''/''Battlefield''は、[[領域]]の1つ。[[クリーチャー]]などの[[パーマネント]]が置かれる領域であり、[[ゲーム]]の中心である。
  
場の内容は[[公開情報]]であり、また[[プレイヤー]]は自由に場の[[カード]]を並べ替えることができる。ただし、その[[コントローラー]]や、[[タップ]]状態かどうか等の[[位相]]は明確でなければならない。
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==解説==
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戦場は[[公開領域]]であり、また[[プレイヤー]]は自由に戦場の[[カード]]を並べ替えることができる。ただし、その[[コントローラー]]や、[[タップ状態]]かどうか等の[[位相]]は明確でなければならない。
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*[[裏向き]]のパーマネントを複数コントロールしている場合は、それぞれ区別がつくようにしておく必要がある({{CR|708.6}})。[[対戦相手]]を混乱させる目的でばらばらに並べ替えることはできない。
  
*[[インスタント]][[ソーサリー]]は場に出ることはない。場に出る場合、代わりに元の領域に残る。
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*「戦場に[[戻す]]」と「[[戦場に出す]]」は、[[ルーリング|ルール]]上まったく同じ意味である。戦場に出たことがない[[カード]]を「戦場に戻す」こともできる。
*「場に[[戻す]]」と「[[場に出す]]」は、[[ルーリング|ルール]]上まったく同じ意味である。場に出たことがない[[カード]]を「場に戻す」こともできる。
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*ゲームプレイの便宜上、プレイヤーごとに[[コントロール]]するパーマネントをまとめて置いておくことが多いが、'''[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のルール上では、戦場は1つである'''。「自分の戦場」「相手の戦場」という風には区別しない。各[[オブジェクト]]について、「〜のコントローラーは誰々である」「誰々のコントロールする〜」という表現が使われる。
*[[プレイ]]の便宜上、プレイヤーごとに[[コントロール]]するパーマネントをまとめて置いておくことが多いが、[[マジック]]のルール上では、場は「自分の場」「相手の場」というふうに区別しない。場は1つである。各[[オブジェクト]]について、「〜のコントローラーは誰々である」「誰々のコントロールする〜」という表現が使われる。
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**コントロール変更効果によってパーマネントのコントロールが移動しても、それが戦場を離れたり改めて戦場に出ることはなく、同一のオブジェクトとして扱う。
*英語だと「プレイする」と同じ単語を用いるので間違えやすい。「場」は名詞、「プレイする」は動詞なので、よく読んで区別すること。
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*[[インスタント]][[ソーサリー]][[表向き]][[戦場に出る]]ことはない。何らかの[[効果]]がそれらを戦場に出そうとする場合、戦場に出る代わりに元の領域に残る。
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*[[ルール適用度]]が競技またはプロのイベントでは、どういったものをどこに置くべきかが細かく指示されている。詳細な内容については[[マジック・イベント規定]]よりリンク先を参照のこと。
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==旧名称==
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この領域は、「戦場」という名称に変更される前は'''場'''/''In Play''と呼ばれていた。英語版では「[[プレイ]]する」のPlayと同じ単語が用いられていることから、プレイヤーの中には混乱する人もいた。また、In-Playは「ライブラリー」や「墓地」といった他の領域とイメージが異なる問題もあった。
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双方の問題を解決するため、[[基本セット2010]]の大規模なルール改正によって、他の領域の雰囲気に合わせた'''戦場'''へと変更された。(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/42a Magic 2010 Rules Changes]参照)
  
 
==参考==
 
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*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
  
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2024年1月20日 (土) 10:54時点における最新版

戦場/Battlefieldは、領域の1つ。クリーチャーなどのパーマネントが置かれる領域であり、ゲームの中心である。

目次

[編集] 解説

戦場は公開領域であり、またプレイヤーは自由に戦場のカードを並べ替えることができる。ただし、そのコントローラーや、タップ状態かどうか等の位相は明確でなければならない。

  • 裏向きのパーマネントを複数コントロールしている場合は、それぞれ区別がつくようにしておく必要がある(CR:708.6)。対戦相手を混乱させる目的でばらばらに並べ替えることはできない。
  • 「戦場に戻す」と「戦場に出す」は、ルール上まったく同じ意味である。戦場に出たことがないカードを「戦場に戻す」こともできる。
  • ゲームプレイの便宜上、プレイヤーごとにコントロールするパーマネントをまとめて置いておくことが多いが、マジックのルール上では、戦場は1つである。「自分の戦場」「相手の戦場」という風には区別しない。各オブジェクトについて、「〜のコントローラーは誰々である」「誰々のコントロールする〜」という表現が使われる。
    • コントロール変更効果によってパーマネントのコントロールが移動しても、それが戦場を離れたり改めて戦場に出ることはなく、同一のオブジェクトとして扱う。
  • インスタントソーサリー表向き戦場に出ることはない。何らかの効果がそれらを戦場に出そうとする場合、戦場に出る代わりに元の領域に残る。
  • ルール適用度が競技またはプロのイベントでは、どういったものをどこに置くべきかが細かく指示されている。詳細な内容についてはマジック・イベント規定よりリンク先を参照のこと。

[編集] 旧名称

この領域は、「戦場」という名称に変更される前は/In Playと呼ばれていた。英語版では「プレイする」のPlayと同じ単語が用いられていることから、プレイヤーの中には混乱する人もいた。また、In-Playは「ライブラリー」や「墓地」といった他の領域とイメージが異なる問題もあった。

双方の問題を解決するため、基本セット2010の大規模なルール改正によって、他の領域の雰囲気に合わせた戦場へと変更された。(→Magic 2010 Rules Changes参照)

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

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