赤白ヒバリ
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'''赤白ヒバリ'''(''Red-White Reveillark'')は、[[Brian Kowal]]が製作した[[白赤ビートダウン]][[デッキ]]。海外では'''Boat Brew'''とも呼ばれる。 | '''赤白ヒバリ'''(''Red-White Reveillark'')は、[[Brian Kowal]]が製作した[[白赤ビートダウン]][[デッキ]]。海外では'''Boat Brew'''とも呼ばれる。 | ||
− | [[世界選手権08]] | + | [[世界選手権08]]の直前に行われた大会で活躍した事で知られるようになった。 |
− | [[高橋純也]]も独自に製作しており、世界選手権で[[プロプレイヤー]]に売りつけてガッポり稼ごうと企んでいたことから、日本では'''赤白GAPPO'''とも呼ばれる[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/ja-preview]。 | + | [[高橋純也]]も独自に製作しており、世界選手権で[[プロプレイヤー]]に売りつけてガッポり稼ごうと企んでいたことから、日本では'''赤白GAPPO'''とも呼ばれる([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/ja-preview 参考])。 |
+ | *世界選手権に出場した[[高桑祥広]]はこのデッキを高橋にシェアしてもらったが、飛行機の乗り継ぎ時のトラブルによって荷物を受け取れず、使うことができなかった。 | ||
− | * | + | *[[パイオニア]]における類似構造を持つデッキも'''赤白GAPPO'''と呼ばれることがある。こちらは[[セラの模範/Serra Paragon]]や[[救出専門家/Extraction Specialist]]が目覚ましヒバリに代わるリアニメイト要員となっている。 |
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− | その名の通り[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]をメインに、[[イーオスのレインジャー/Ranger of Eos]]や、ヒバリと[[シナジー]]を形成する[[運命の大立者/Figure of Destiny]]や[[包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander]] | + | その名の通り[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]をメインに、[[イーオスのレインジャー/Ranger of Eos]]や、ヒバリと[[シナジー]]を形成する[[運命の大立者/Figure of Destiny]]や[[包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander]]などが主力となっている。運命の大立者はイーオスのレインジャーで[[サーチ]]もできる、このデッキの[[キーカード]]である。 |
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キーカードが4[[マナ]]以降に固まっているため、[[マナ加速]]に[[精神石/Mind Stone]]もよく採用される。[[除去]]には[[流刑への道/Path to Exile]]の他、[[リカバリー]]の速さを活かして[[神の怒り/Wrath of God]]も採用される場合がある。[[カード]]単体の[[カードパワー|パワー]]が高いのも強み。 | キーカードが4[[マナ]]以降に固まっているため、[[マナ加速]]に[[精神石/Mind Stone]]もよく採用される。[[除去]]には[[流刑への道/Path to Exile]]の他、[[リカバリー]]の速さを活かして[[神の怒り/Wrath of God]]も採用される場合がある。[[カード]]単体の[[カードパワー|パワー]]が高いのも強み。 | ||
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[[プロツアー京都09]]では[[メタゲーム]]の主役となり、使用者トップ、ベスト8に2人を輩出する等、[[コンフラックス]]参入により一躍[[トップメタ]]に上り詰める。 | [[プロツアー京都09]]では[[メタゲーム]]の主役となり、使用者トップ、ベスト8に2人を輩出する等、[[コンフラックス]]参入により一躍[[トップメタ]]に上り詰める。 | ||
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*参考 | *参考 | ||
− | **[[プロツアー京都09]] | + | **[[プロツアー京都09]] ベスト8([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/jawelcome 参考]) |
− | **使用者:[[ | + | **使用者:[[Jan Ruess]] |
*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]+[[アラーラの断片]]+[[コンフラックス]]) | **[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]+[[アラーラの断片]]+[[コンフラックス]]) | ||
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− | *[[コンフラックス]]参入後のタイプ。 | + | *[[コンフラックス]]参入後のタイプ。[[流刑への道/Path to Exile]]等を獲得した事で大幅に強化された。 |
==参考== | ==参考== |
2023年1月31日 (火) 01:37時点における最新版
赤白ヒバリ(Red-White Reveillark)は、Brian Kowalが製作した白赤ビートダウンデッキ。海外ではBoat Brewとも呼ばれる。
世界選手権08の直前に行われた大会で活躍した事で知られるようになった。
高橋純也も独自に製作しており、世界選手権でプロプレイヤーに売りつけてガッポり稼ごうと企んでいたことから、日本では赤白GAPPOとも呼ばれる(参考)。
- 世界選手権に出場した高桑祥広はこのデッキを高橋にシェアしてもらったが、飛行機の乗り継ぎ時のトラブルによって荷物を受け取れず、使うことができなかった。
- パイオニアにおける類似構造を持つデッキも赤白GAPPOと呼ばれることがある。こちらはセラの模範/Serra Paragonや救出専門家/Extraction Specialistが目覚ましヒバリに代わるリアニメイト要員となっている。
目次 |
[編集] 概要
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
目覚ましヒバリが戦場を離れたとき、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。
想起(5)(白)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
クリーチャー — キスキン(Kithkin)
(赤/白):運命の大立者は基本のパワーとタフネスが2/2であるキスキン(Kithkin)・スピリット(Spirit)になる。
(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者がスピリットである場合、それは基本のパワーとタフネスが4/4であるキスキン・スピリット・戦士(Warrior)になる。
(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白)(赤/白):運命の大立者が戦士である場合、それは基本のパワーとタフネスが8/8であり飛行と先制攻撃を持つキスキン・スピリット・戦士・アバター(Avatar)になる。
その名の通り目覚ましヒバリ/Reveillarkをメインに、イーオスのレインジャー/Ranger of Eosや、ヒバリとシナジーを形成する運命の大立者/Figure of Destinyや包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderなどが主力となっている。運命の大立者はイーオスのレインジャーでサーチもできる、このデッキのキーカードである。
基本はキスキンと同様に、幽体の行列/Spectral Processionでトークンを並べ復讐のアジャニ/Ajani Vengeant等でアドバンテージを得ながら押し切る。
キーカードが4マナ以降に固まっているため、マナ加速に精神石/Mind Stoneもよく採用される。除去には流刑への道/Path to Exileの他、リカバリーの速さを活かして神の怒り/Wrath of Godも採用される場合がある。カード単体のパワーが高いのも強み。
プロツアー京都09ではメタゲームの主役となり、使用者トップ、ベスト8に2人を輩出する等、コンフラックス参入により一躍トップメタに上り詰める。
しかし、アラーラ再誕によって盲信的迫害/Zealous Persecutionを得た白黒トークンにトークン戦術的に劣り、衰退していった。
[編集] サンプルレシピ1
- 参考
- 作成者:Brian Kowal
- フォーマット
- Brian Kowal製作のオリジナルバージョン。
[編集] サンプルレシピ2
- 参考
- 世界選手権08 スタンダード部門 初日全勝 (参考)
- 使用者:Aaron Nicastri
- フォーマット
Boat Brew [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] サンプルレシピ3
Boat Brew [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- コンフラックス参入後のタイプ。流刑への道/Path to Exile等を獲得した事で大幅に強化された。