改変ドア/Evolving Door
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− | あくまで唱えることができるだけで、[[踏み倒し]]手段を与えたり、[[色拘束]]を無視してくれるわけではない。少々条件が特殊ではあるが、比較的[[軽い]][[サーチ]]手段ではあるため、[[ | + | あくまで唱えることができるだけで、[[踏み倒し]]手段を与えたり、[[色拘束]]を無視してくれるわけではない。少々条件が特殊ではあるが、比較的[[軽い]][[サーチ]]手段ではあるため、[[ビートダウンデッキ]]などに搭載できる性能は備えている。 |
特に[[多色]]のクリーチャーを[[キーカード]]にしているのであれば割と自然に採用できるはず。あるいは[[無色]]のクリーチャーを生け贄に捧げれば[[単色]]のクリーチャーをサーチすることも可能なため、タネとして意識的に[[アーティファクト・クリーチャー]]などを用意してもいいだろう。 | 特に[[多色]]のクリーチャーを[[キーカード]]にしているのであれば割と自然に採用できるはず。あるいは[[無色]]のクリーチャーを生け贄に捧げれば[[単色]]のクリーチャーをサーチすることも可能なため、タネとして意識的に[[アーティファクト・クリーチャー]]などを用意してもいいだろう。 |
2022年5月8日 (日) 01:48時点における版
アーティファクト
(1),(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーの色の種類数に1を足した数に等しい種類数の色であるクリーチャー・カード1枚を探す。そのカードを追放し、その後ライブラリーを切り直す。あなたはその追放されているカード1枚を唱えてもよい。起動はソーサリーとしてのみ行う。
起動コストとして生け贄に捧げたものよりも色の種類数がぴったり1つ多いクリーチャーを、ライブラリーから探して唱えることができる有色アーティファクト。
あくまで唱えることができるだけで、踏み倒し手段を与えたり、色拘束を無視してくれるわけではない。少々条件が特殊ではあるが、比較的軽いサーチ手段ではあるため、ビートダウンデッキなどに搭載できる性能は備えている。
特に多色のクリーチャーをキーカードにしているのであれば割と自然に採用できるはず。あるいは無色のクリーチャーを生け贄に捧げれば単色のクリーチャーをサーチすることも可能なため、タネとして意識的にアーティファクト・クリーチャーなどを用意してもいいだろう。
この手の単独では何もしない、かつ条件付きのサーチ手段はリミテッドでは今ひとつ輝きづらい。それでもニューカペナの街角にはコモンにも多色のクリーチャーが多数収録されており、また多色の伝説のクリーチャーにはボムレア級のパワーカードも存在。初手からピックするのは少々リスキーではあるが、デッキカラーが多めであれば安定に一役買ってくれる。特に赤緑は色マナを宝物で捻出できるため相性が良い。
- 出産の殻/Birthing Podおよびその亜種は、色の種類数でなくマナ総量を見て、かつマナ・コストを踏み倒して直接戦場に出す。
ルール
- ルールについては解決中に呪文を唱えるも参照。
- 追放したカードを唱えるためのコストは通常通り支払う必要がある。
- 参照されるのは色の種類数のみである。例えば、黒赤の2色のクリーチャーを生け贄に捧げ、緑白青の3色のクリーチャー・カードをサーチしてもよい。
- 5色のクリーチャーを生け贄に捧げた場合、6色のクリーチャー・カードはマジック:ザ・ギャザリングに存在しないので何もサーチすることはできない。
- 無色のクリーチャーをサーチすることはできない。
カード名とフレイバー・テキスト
英語版のカード名は直訳すると「進化させるドア」だが、これは「revolving door」を捩ったもの。原義は「回転ドア」で、転じて「人がコロコロ変わるさま」「天下り」の意味にもなる。日本語版のカード名もこのシャレを汲み、「回転ドア」ならぬ「改変ドア」としている。
また、フレイバー・テキストは「out with the old, in with the new(古いものを捨て、新しいものを得よ)」を捩ったもの。
In with the old, out with the new.
古いものを入れ、新しいものを出す。