風読みのスフィンクス/Windreader Sphinx
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+ | [[リミテッド]]においては7マナというのは伸ばして届かなくもないマナ域で、さらに[[青]]を使っていれば自然と飛行クリーチャーでまとまったデッキになりがち。さらにタフネス7のこれを[[除去]]する手段は限られているので、膠着した戦線を突破するのにもダメ押しにもなるだろう。 | ||
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+ | *この能力は他の[[プレイヤー]]が[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]している飛行クリーチャーが攻撃しても[[誘発]]する。対戦相手も飛行クリーチャーを多用している場合や、[[多人数戦]]においては非常によい働きをする。 | ||
+ | *[[基本セット2019]]で[[開発部]]が[[スタンダード]]や[[モダン]]向けの調整を終えた後、[[Ethan Fleischer]]は[[セット]]内の[[マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn|モティ]]・カウント([[レア]]と[[神話レア]]の枠に[[リミテッド]]における爆弾カードが1/3入っているかという開発部用語)の調整に入った。特に[[青]]に少ないことがわかったので、青の[[象徴的クリーチャー]]であるスフィンクスであり、かつ[[再録]]である[[カード]]が求められた。[[難題のスフィンクス/Conundrum Sphinx]]、[[窮地の主/Master of Predicaments]]など[[プレイヤー]]に一定の技量を求めるスフィンクスが候補から外される中、風読みのスフィンクスは対戦相手のクリーチャーでも誘発する程度で難しくなく、緩く[[デッキ]][[構築]]の方向を決めるデザインが適任とされた<ref>[https://twitter.com/EthanFleischer/status/1016076407007375360 @EthanFleischer]([[Ethan Fleischer]]のTwitter 2018年7月3日)</ref>。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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+ | *[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[レア]] |
2020年8月10日 (月) 12:13時点における最新版
Windreader Sphinx / 風読みのスフィンクス (5)(青)(青)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
飛行を持つクリーチャーが1体攻撃するたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
飛行クリーチャーで攻撃するたびにカードを引かせてくれるスフィンクス。
能力を有効に使うためには、クリーチャーの数を並べたいところ。しかしビートダウン寄りのデッキで使うには、これ自身が重すぎる。かと言ってコントロール系のデッキでフィニッシャーとして使うには、高タフネス以外の除去耐性も無く7マナにしてはパワーも高くないため、フィニッシャーの条件を満たしているとは言い難い。癖が強く、少々扱いづらい1枚。
リミテッドにおいては7マナというのは伸ばして届かなくもないマナ域で、さらに青を使っていれば自然と飛行クリーチャーでまとまったデッキになりがち。さらにタフネス7のこれを除去する手段は限られているので、膠着した戦線を突破するのにもダメ押しにもなるだろう。
- この能力は他のプレイヤーがコントロールしている飛行クリーチャーが攻撃しても誘発する。対戦相手も飛行クリーチャーを多用している場合や、多人数戦においては非常によい働きをする。
- 基本セット2019で開発部がスタンダードやモダン向けの調整を終えた後、Ethan Fleischerはセット内のモティ・カウント(レアと神話レアの枠にリミテッドにおける爆弾カードが1/3入っているかという開発部用語)の調整に入った。特に青に少ないことがわかったので、青の象徴的クリーチャーであるスフィンクスであり、かつ再録であるカードが求められた。難題のスフィンクス/Conundrum Sphinx、窮地の主/Master of Predicamentsなどプレイヤーに一定の技量を求めるスフィンクスが候補から外される中、風読みのスフィンクスは対戦相手のクリーチャーでも誘発する程度で難しくなく、緩くデッキ構築の方向を決めるデザインが適任とされた[1]。
[編集] 参考
- ↑ @EthanFleischer(Ethan FleischerのTwitter 2018年7月3日)