残忍な騎士/Murderous Rider

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それに[[クリーチャー]]がついてくるのだからお得感は抜群。予備戦力としては十分と言え、絆魂が失った[[ライフ]]を補填してくれるのも嬉しい。また、[[当事者カード]]全般に言えることではあるが、[[クリーチャー]]であるため[[サーチ]]が容易なのは通常の除去[[呪文]]にはない強み。[[スタンダード]]においては[[むかしむかし/Once Upon a Time]]で[[手札に加える|手札に加え]]たり、[[アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger]]を用いて[[サイドボード]]から[[シルバーバレット]]したりと、見た目以上に優秀な[[除去]]である。
 
それに[[クリーチャー]]がついてくるのだからお得感は抜群。予備戦力としては十分と言え、絆魂が失った[[ライフ]]を補填してくれるのも嬉しい。また、[[当事者カード]]全般に言えることではあるが、[[クリーチャー]]であるため[[サーチ]]が容易なのは通常の除去[[呪文]]にはない強み。[[スタンダード]]においては[[むかしむかし/Once Upon a Time]]で[[手札に加える|手札に加え]]たり、[[アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger]]を用いて[[サイドボード]]から[[シルバーバレット]]したりと、見た目以上に優秀な[[除去]]である。
  
さらに、[[死亡]]したら[[ライブラリーの一番下]]に戻る[[能力]]があるため、[[切り直す|シャッフル]]する手段さえあれば何度でも使いまわせる。同[[セット]]には汎用的なシャッフル手段となる[[寓話の小道/Fabled Passage]]が収録されており好都合である。
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[[死亡]]したら[[ライブラリーの一番下]]に戻る[[能力]]は[[運命の修正/Alter Fate]]などで使い回すことを防ぐ実質[[デメリット]][[能力]]と言えるが、前述の[[サーチ]]手段と[[切り直す|シャッフル]]を併用することでカバー可能。同[[セット]]には汎用的なシャッフル手段となる[[寓話の小道/Fabled Passage]]が収録されており好都合である。
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[[エルドレインの王権]]の背景ストーリー小説[[Throne of Eldraine: The Wildered Quest]]でもこの[[カード]]と思われるクリーチャーが登場する。
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[[エルドレイン/Eldraine#僻境/The Wilds|僻境/The Wilds]]に踏み入った[[ウィル・ケンリス/Will Kenrith (ストーリー)|ウィル・ケンリス/Will Kenrith]]と[[ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith (ストーリー)|ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith]]一行に襲い掛かったリッチの騎士/Lich Knight。致死の霧の魔法で[[エルドレインのその他のキャラクター#タイタス/Titus|タイタス/Titus]]の命を奪うが、突如現れた[[ケンリスの変身/Kenrith's Transformation|牡鹿]]によって打倒される。
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*殺されたタイタスの遺体もリッチへ変化しかかっており、「迅速な終わり」はこの騎士自身に降りかかった出来事を示しているのかもしれない。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]]

2019年11月2日 (土) 21:34時点における版


Murderous Rider / 残忍な騎士 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)

絆魂
残忍な騎士が死亡したとき、これをオーナーのライブラリーの一番下に置く。

2/3
Swift End / 迅速な終わり (1)(黒)(黒)
インスタント — 出来事(Adventure)

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。あなたは2点のライフを失う。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)


出来事除去としての役割を兼ねる絆魂持ちゾンビ騎士

とにかく出来事が優秀。単なるインスタントとして見てもライフロスがついた英雄の破滅/Hero's Downfallであり、構築レベルの汎用性を持つ。登場時のスタンダードでは同じ除去範囲で活躍していたヴラスカの侮辱/Vraska's Contemptが入れ替わりで落ちているのも大きい。

それにクリーチャーがついてくるのだからお得感は抜群。予備戦力としては十分と言え、絆魂が失ったライフを補填してくれるのも嬉しい。また、当事者カード全般に言えることではあるが、クリーチャーであるためサーチが容易なのは通常の除去呪文にはない強み。スタンダードにおいてはむかしむかし/Once Upon a Time手札に加えたり、アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Rangerを用いてサイドボードからシルバーバレットしたりと、見た目以上に優秀な除去である。

死亡したらライブラリーの一番下に戻る能力運命の修正/Alter Fateなどで使い回すことを防ぐ実質デメリット能力と言えるが、前述のサーチ手段とシャッフルを併用することでカバー可能。同セットには汎用的なシャッフル手段となる寓話の小道/Fabled Passageが収録されており好都合である。

ストーリー

エルドレインの王権の背景ストーリー小説Throne of Eldraine: The Wildered Questでもこのカードと思われるクリーチャーが登場する。

僻境/The Wildsに踏み入ったウィル・ケンリス/Will Kenrithローアン・ケンリス/Rowan Kenrith一行に襲い掛かったリッチの騎士/Lich Knight。致死の霧の魔法でタイタス/Titusの命を奪うが、突如現れた牡鹿によって打倒される。

  • 殺されたタイタスの遺体もリッチへ変化しかかっており、「迅速な終わり」はこの騎士自身に降りかかった出来事を示しているのかもしれない。

参考

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