孤独な王、グラン/Grunn, the Lonely King
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Grunn, the Lonely King}} | {{#card:Grunn, the Lonely King}} | ||
− | + | [[単独で攻撃]]すると[[P/T]]が[[倍にする|倍になる]][[伝説の]][[類人猿]]。[[キッカー]]すると素の[[サイズ]]も倍になる。 | |
− | *[[クリーチャー]]の[[パワー]] | + | キッカー無しでも10/10、キッカー込みでは20/20と、[[オーバーキル]]気味の圧倒的サイズになれる点が売り。[[接死]]持ちなどが居ない限りは返り討ちにされることはまずなく、[[フィニッシャー]]級の[[クリーチャー]]すら[[チャンプブロック|チャンプブロッカー]]に成り果てる。しかし、サイズこそ素晴らしいが[[回避能力]]を持たないのが玉に瑕で、[[トークン]]などで凌がれ続けてしまうこともしばしば。加えて本体の[[マナ・コスト]]もそれなりに[[重い|重く]]、動き出しが遅い点もネック。十全に活躍させるためには、早期[[召喚]]のための[[マナ加速]]と、何らかの突破力の付与は必須と言える。 |
+ | |||
+ | [[リミテッド]]では見た目通りの強力な[[ファッティ]]。無理にキッカーを狙う必要はなく、[[素出し]]して単独攻撃を続けるだけで毎[[ターン]][[対戦相手]]の頭数を減らせるだろう。[[軽い]][[接死]]持ちが存在しない[[環境]]という点は追い風だが、同時に[[緑]]お得意の[[トランプル]]付与手段が少ない環境でもあるため、別の[[色]]の[[カード]]で上手く補いたい。 | ||
+ | |||
+ | *初の伝説の類人猿。 | ||
+ | |||
+ | ==ルール== | ||
+ | *[[クリーチャー]]の[[パワー]]が[[倍にする|倍になる]]とは、そのクリーチャーが+[[X]]/+0の[[修整]]を受けるということを意味する。Xはそのクリーチャーのパワーである。[[タフネス]]についても同様。[[倍にする]]の項も参照。 | ||
*パワーが負の値である場合はマイナスの修整を受ける。 | *パワーが負の値である場合はマイナスの修整を受ける。 | ||
+ | |||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | '''グラン'''/''Grunn''は、[[ヤヴィマヤ/Yavimaya]]に棲まう[[類人猿]]の隠者にして[[戦士]]({{Gatherer|id=444398}})。 | ||
+ | |||
+ | ヤヴィマヤの類人猿は知性を持ち、祖先の霊から力を引き出す。グランは彼らの中で最も熟達した戦士であり、ヤヴィマヤの王でもある。自らの祖先のみが価値のある同胞だとみなしており、その二つ名が示すとおり、同族のゴリラであっても彼に歓迎されることはない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10160186832600307.1073741943.201120755306&type=3 Legends of Dominaria]/[https://www.facebook.com/pg/MagicTheGathering.jp/photos/?tab=album&album_id=2127876447230013 ドミナリアの伝説たち] | ||
*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] |
2018年10月28日 (日) 15:36時点における最新版
Grunn, the Lonely King / 孤独な王、グラン (4)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 類人猿(Ape) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 類人猿(Ape) 戦士(Warrior)
キッカー(3)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(3)を支払ってもよい。)
孤独な王、グランがキッカーされていたなら、これは+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
孤独な王、グランが単独で攻撃するたび、ターン終了時まで、これのパワーとタフネスを2倍にする。
単独で攻撃するとP/Tが倍になる伝説の類人猿。キッカーすると素のサイズも倍になる。
キッカー無しでも10/10、キッカー込みでは20/20と、オーバーキル気味の圧倒的サイズになれる点が売り。接死持ちなどが居ない限りは返り討ちにされることはまずなく、フィニッシャー級のクリーチャーすらチャンプブロッカーに成り果てる。しかし、サイズこそ素晴らしいが回避能力を持たないのが玉に瑕で、トークンなどで凌がれ続けてしまうこともしばしば。加えて本体のマナ・コストもそれなりに重く、動き出しが遅い点もネック。十全に活躍させるためには、早期召喚のためのマナ加速と、何らかの突破力の付与は必須と言える。
リミテッドでは見た目通りの強力なファッティ。無理にキッカーを狙う必要はなく、素出しして単独攻撃を続けるだけで毎ターン対戦相手の頭数を減らせるだろう。軽い接死持ちが存在しない環境という点は追い風だが、同時に緑お得意のトランプル付与手段が少ない環境でもあるため、別の色のカードで上手く補いたい。
- 初の伝説の類人猿。
[編集] ルール
- クリーチャーのパワーが倍になるとは、そのクリーチャーが+X/+0の修整を受けるということを意味する。Xはそのクリーチャーのパワーである。タフネスについても同様。倍にするの項も参照。
- パワーが負の値である場合はマイナスの修整を受ける。
[編集] ストーリー
グラン/Grunnは、ヤヴィマヤ/Yavimayaに棲まう類人猿の隠者にして戦士(イラスト)。
ヤヴィマヤの類人猿は知性を持ち、祖先の霊から力を引き出す。グランは彼らの中で最も熟達した戦士であり、ヤヴィマヤの王でもある。自らの祖先のみが価値のある同胞だとみなしており、その二つ名が示すとおり、同族のゴリラであっても彼に歓迎されることはない。