ドライアド

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==解説==
 
==解説==
初出は[[アイスエイジ]]の[[Folk of the Pines]]と[[Rime Dryad]]。その後、クリーチャー・タイプが「[[ニンフ]]」だった[[シャノーディンのドライアド/Shanodin Dryads]]も[[第6版]]から「ドライアド」となる(現在は「ニンフ・ドライアド」)。数は多くないが、[[ラッシュウッド/Rushwood]]という広大な森を擁する[[メルカディアン・マスクス]]では6枚、[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の主要構成員となっている[[ラヴニカ・ブロック]]では4枚、[[ラヴニカへの回帰ブロック]]では3枚存在する。
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初出は[[アイスエイジ]]の[[Folk of the Pines]]と[[Rime Dryad]]。その後、クリーチャー・タイプが「[[ニンフ]]」だった[[シャノーディンのドライアド/Shanodin Dryads]]も[[第6版]]から「ドライアド」となる(現在は「ニンフ・ドライアド」)。同じ森の住民でも[[エルフ]][[ツリーフォーク]]などより幾分マイナーであり登場頻度も低いが、背景ストーリーに合わせてある程度まとまった数が登場することが多い([[メルカディア/Mercadia]][[ラッシュウッド/Rushwood]]のドライアド達、[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の構成員など)。
  
 
[[緑]]、あるいは[[多色]]の[[緑白]]にのみ存在する。
 
[[緑]]、あるいは[[多色]]の[[緑白]]にのみ存在する。
  
種族としての統一された[[能力]]はないが、[[森]][[土地渡り|渡り]]や、特殊な土地渡りを有する場合が多い。
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種族としての統一された[[能力]]はないが、樹木の精という特徴を反映してか、[[森]][[土地渡り|渡り]]や特殊な土地渡り、[[土地]]や[[マナ]]に関連した能力が目立つ。
  
 
[[伝説のクリーチャー]]は[[議事会の合唱者/Chorus of the Conclave]]と[[セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voice]]の2体。
 
[[伝説のクリーチャー]]は[[議事会の合唱者/Chorus of the Conclave]]と[[セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voice]]の2体。
  
*[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]において唯一の[[土地]]・[[クリーチャー]]である[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]を有する。
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*[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]において唯一の土地・[[クリーチャー]]である[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]を擁する。
*その細腕のイメージに反して、[[トーナメント]]級カードが多い。例えば[[ぶどうのドライアド/Vine Dryad]]は[[アデプトグリーン]]で実績を残しているし、[[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]]は[[ミラクルグロウ]]、[[スーパーグロウ]]の[[キーカード]]となった。[[ラヴニカ・ブロック]]時の[[スタンダード]]でも[[世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate]]が[[基本でない土地]]を渡りまくっており、今後も活躍が期待できる種族である。
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*その細腕のイメージに反して、[[トーナメント]]級カードが多い。例えば[[ぶどうのドライアド/Vine Dryad]]は[[アデプトグリーン]]で実績を残しているし、[[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]]は[[ミラクルグロウ]]、[[スーパーグロウ]]の[[キーカード]]となった。[[ラヴニカ・ブロック]]時の[[スタンダード]]でも[[世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate]]が[[基本でない土地]]を渡りまくった。
  
 
==その他==
 
==その他==

2018年5月28日 (月) 03:38時点における版

ドライアド/Dryadは、種族を表すクリーチャー・タイプの1つ。女性の姿をした樹木の精霊。


Shanodin Dryads / シャノーディンのドライアド (緑)
クリーチャー — ニンフ(Nymph) ドライアド(Dryad)

森渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

1/1


Dryad Arbor / ドライアドの東屋
〔緑〕 土地 クリーチャー — 森(Forest) ドライアド(Dryad)

(ドライアドの東屋は呪文ではなく、召喚酔いの影響を受け、「(T):(緑)を加える。」を持つ。)

1/1


Trostani, Selesnya's Voice / セレズニアの声、トロスターニ (緑)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — ドライアド(Dryad)

他のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはそのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。
(1)(緑)(白),(T):居住を行う。(あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)

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解説

初出はアイスエイジFolk of the PinesRime Dryad。その後、クリーチャー・タイプが「ニンフ」だったシャノーディンのドライアド/Shanodin Dryads第6版から「ドライアド」となる(現在は「ニンフ・ドライアド」)。同じ森の住民でもエルフツリーフォークなどより幾分マイナーであり登場頻度も低いが、背景ストーリーに合わせてある程度まとまった数が登場することが多い(メルカディア/Mercadiaラッシュウッド/Rushwoodのドライアド達、ラヴニカ/Ravnicaセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの構成員など)。

、あるいは多色緑白にのみ存在する。

種族としての統一された能力はないが、樹木の精という特徴を反映してか、渡りや特殊な土地渡り、土地マナに関連した能力が目立つ。

伝説のクリーチャー議事会の合唱者/Chorus of the Conclaveセレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voiceの2体。

その他

ドライアドはギリシア神話に登場するニンフのうち木に宿るものの呼び名。ヒンドゥー神話、ケルトの昔語りなどに登場する木の精も同じ名前で呼ばれることがある。美しい姿かたちで現れ、旅人を誘惑し自分自身である木の中に引きずり込むとも言われる。古典ギリシア語ではドリュアス、フランス語ではドリアードとも。Wikipediaのドリュアスのページも参照。

参考

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