宝船の巡航/Treasure Cruise
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(発売後最初の定期禁止改訂によるものであり、「緊急的な措置」であるかどうかは公式も言及していない) |
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*探査を持つドロー呪文としては[[時を越えた探索/Dig Through Time]]も同時に登場している。必要マナの下限が低く引ける枚数が多いことから単純な使い勝手では宝船の巡航の方が勝るが、[[見る]]枚数が多く[[インスタント]]であるため隙が少ないなどの利点があるため[[コンボデッキ]]や[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]では時を越えた探索の方が有用なことも多い。併用される場合もある。 | *探査を持つドロー呪文としては[[時を越えた探索/Dig Through Time]]も同時に登場している。必要マナの下限が低く引ける枚数が多いことから単純な使い勝手では宝船の巡航の方が勝るが、[[見る]]枚数が多く[[インスタント]]であるため隙が少ないなどの利点があるため[[コンボデッキ]]や[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]では時を越えた探索の方が有用なことも多い。併用される場合もある。 | ||
− | [[2015年]]1月23日より、[[モダン]]および[[レガシー]]で[[禁止カード]]、[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]に指定された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012018/ 翻訳])。この改定ではこのカードの登場により大幅に強化され3つの環境を支配しつつあった[[Delver-Go|青赤デルバー]] | + | [[2015年]]1月23日より、[[モダン]]および[[レガシー]]で[[禁止カード]]、[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]に指定された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012018/ 翻訳])。この改定ではこのカードの登場により大幅に強化され3つの環境を支配しつつあった[[Delver-Go|青赤デルバー]]の影響が挙げられており、登場からわずか4か月でこれらの環境から退場することとなった。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/td/treaure-mapping Treasure Mapping] ([[WotC]]、文:[[Luis Scott-Vargas]]、英語) | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/td/treaure-mapping Treasure Mapping] ([[WotC]]、文:[[Luis Scott-Vargas]]、英語) | ||
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[コモン]] |
2015年1月20日 (火) 23:10時点における版
探査付きのドローソーサリー。墓地から7枚追放できれば、必要なマナ量だけ見ればAncestral Recall並みのドロー効率になる。
当然生撃ちは非現実的であるため、意識的に墓地を肥やしてから使うことになるが、リアニメイトなどの墓地利用デッキでは手札よりも墓地のほうが貴重なリソースであることも多く、若干噛み合わないかもしれない。どちらかと言えば、墓地利用を主眼にはしていないが(フェッチランドや軽量呪文などで)自然に墓地にカードが溜まる構成のデッキと相性がよいだろう。複数回の使用は難しいため採用枚数の調整は必要になるが、中盤以降のハンド・アドバンテージ源として良い働きをするだろう。
モダンやエターナルではそういったデッキが珍しくないため特に優秀で、登場直後から採用されて結果を出している。ただしそれらの環境で活躍するタルモゴイフ/Tarmogoyfや瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageなどとディスシナジーになりえるため、併用時にはプレイングに注意。またコモンであるためPauperでも使用可能であり、こちらでも青を含む様々なデッキで採用されている。
- 同じ効果のソーサリーは過去に集中/Concentrateが存在している。4枚追放できるならば同等のマナ効率になるため悪くない。色拘束を考慮するなら妙計/Brilliant Planとの比較になるが、こちらは3枚追放すれば同効率となる。
- 探査を持つドロー呪文としては時を越えた探索/Dig Through Timeも同時に登場している。必要マナの下限が低く引ける枚数が多いことから単純な使い勝手では宝船の巡航の方が勝るが、見る枚数が多くインスタントであるため隙が少ないなどの利点があるためコンボデッキやコントロールデッキでは時を越えた探索の方が有用なことも多い。併用される場合もある。
2015年1月23日より、モダンおよびレガシーで禁止カード、ヴィンテージで制限カードに指定された(参考/翻訳)。この改定ではこのカードの登場により大幅に強化され3つの環境を支配しつつあった青赤デルバーの影響が挙げられており、登場からわずか4か月でこれらの環境から退場することとなった。