ウィニー
提供:MTG Wiki
11行: | 11行: | ||
[[白ウィニー]]や[[青]]の[[フィッシュ]]などはウィニーデッキとして有名。しかし[[黒]]の[[スーサイドブラック]]や[[赤]]の[[スライ]]、[[緑]]の[[ストンピィ]]は[[環境]]によってウィニーに含まれたり含まれなかったりする。スーサイドブラックはデメリット付きの[[ファッティ]]が使われている事が多々あるし、スライも[[火力]]呪文に偏っている場合も少なくない。ストンピィは色の性質上、元々クリーチャーに[[ファッティ]]が多い。 | [[白ウィニー]]や[[青]]の[[フィッシュ]]などはウィニーデッキとして有名。しかし[[黒]]の[[スーサイドブラック]]や[[赤]]の[[スライ]]、[[緑]]の[[ストンピィ]]は[[環境]]によってウィニーに含まれたり含まれなかったりする。スーサイドブラックはデメリット付きの[[ファッティ]]が使われている事が多々あるし、スライも[[火力]]呪文に偏っている場合も少なくない。ストンピィは色の性質上、元々クリーチャーに[[ファッティ]]が多い。 | ||
+ | |||
+ | *火力が混じると[[ウィニー・バーン]]と呼ばれることもある。 | ||
==その他== | ==その他== |
2014年5月19日 (月) 22:16時点における版
ウィニー(Weenie)とは、点数で見たマナ・コストが1~2程度の軽量クリーチャーを指す総称。または、そのようなクリーチャーを主体としたビートダウンデッキの名称。
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
プロテクション(白)(このクリーチャーは白のものに対して、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)
目次 |
クリーチャー
主に点数で見たマナ・コストが1~2程度のクリーチャーがウィニークリーチャーと呼ばれる。その軽さから基本的に小型であるが、モグの下働き/Mogg Flunkiesのように、コストに比してサイズが大きいものであっても、高速展開が可能であればこの範疇に含まれる。点数で見たマナ・コストが2以下でパワーが1~3の防衛を持っていないクリーチャーがひとつの目安とされる。
デッキ
ウィニーデッキは、ウィニークリーチャーを主体としたビートダウンデッキであり、カードを低コスト域に集中させ、大量のクリーチャーを高速で展開することを目的とする。弱点克服か早期決着のために、3マナ以上のカードが入ることもある。
極楽鳥/Birds of Paradiseや暗黒の儀式/Dark Ritualなどのマナ加速から成るタイプはウィニーの定義からはずれるが、場合によってはこれらもウィニーデッキと呼ぶことがある。ウィニーデッキは攻撃重視のデッキなので、サマイトの癒し手/Samite Healerのようにパワーがコストを下回るクリーチャーはあまり使用されない。
白ウィニーや青のフィッシュなどはウィニーデッキとして有名。しかし黒のスーサイドブラックや赤のスライ、緑のストンピィは環境によってウィニーに含まれたり含まれなかったりする。スーサイドブラックはデメリット付きのファッティが使われている事が多々あるし、スライも火力呪文に偏っている場合も少なくない。ストンピィは色の性質上、元々クリーチャーにファッティが多い。
- 火力が混じるとウィニー・バーンと呼ばれることもある。
その他
一般的に「ちっぽけな」を意味する英語"Weenie"が名前の由来とされているが、クリーチャーが次から次へと繰り出されるさまをウィンナーソーセージが製造機から連なって出てくる様子に例えたことに由来するとする説もある。
マジック発祥であるこの用語は他のトレーディングカードゲームにも流用されている(例:「ガンダムウォー」の「ジオンウィニー」など)。