逃亡者、梅澤哲子/Tetsuko Umezawa, Fugitive
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
あなたがコントロールしていてパワーかタフネスが1以下であるクリーチャーはブロックされない。
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梅澤家の子孫がドミナリアでも登場。自身だけでなく、自軍のクリーチャーすべてに限定的な回避能力を与える伝説のクリーチャー。
単体でも1点のクロックを刻めるが、基本的には他のカードと組み合わせることで真価を発揮する一枚。単に1/1や2/1程度をアンブロッカブルにさせる程度ではインパクトに欠けるため、特に相性の良い仲間を探したいところ。命取りの昆虫/Deadly Insectなどの極端な頭でっかち、知恵の蛇/Ophidianなどのサボタージュ能力持ち、波使い/Master of Wavesなどの1枚で大量のトークンを作れるカード、包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Towerなどの額面上のパワーは低いが高い打点を出せるクリーチャー、パワーのみを上昇させる各種方法、忍術など、併用に向くカードは多い。
ドミナリアで登場した際のスタンダードでは楕円競走車/Ovalchase Dragsterとの相性の良さから研究が進み、厳しい事実の永遠衆/Eternal of Harsh Truthsやネズミの群棲/Rat Colonyなど使用方法が広がった。戦闘中にこれを除去されると計画が台無しなので、打ち消しなどでフォローしたい。
- 腰に差している梅澤の十手/Umezawa's Jitteとは相性がよい。装備しただけではパワーが上昇しない十手の特徴が、哲子の回避能力の妨げとならない。
リミテッド
[編集]- ドミナリア
- 序盤からクロックを刻め、終盤では本来戦闘に絡み辛い小型クリーチャーも巻き込んでダメージレースを抜け切る間接的フィニッシャーとして活躍する。
- 同セットの主要なインスタント軽量除去はタフネス2狙いの不純な捧げ物/Vicious Offeringとシヴの火/Shivan Fireであるため、哲子自体はシステムクリーチャーとして信頼性も高い。
- 早いうちから新ベナリアの騎士/Knight of New Benaliaと並ぶとそれだけでゲームが終わってしまうことも。炎の番人、ヴァルダーク/Valduk, Keeper of the Flameとも相性は良いが、能力を意識しすぎるとデッキが歪むため、依存しすぎるのは禁物。
- 機械兵団の進軍
- ボーナスシートの多元宇宙の伝説に収録されている。賛助で強化したいことも多いので噛み合いはやや悪いが、包囲戦の守備カウンターを減らせる回避能力は嬉しい。
- しかしコモンに火山の悪意/Volcanic Spiteという2マナ3点のインスタント火力があるため、攻撃後に哲子を落とされアタッカーを不利交換、悪い場合には返り討ちにされるリスクがドミナリアに比べ大きくなった。
- リアリティ・フラクチャー
- ジェイス付与の存在により、ジェイス・トークンの忠誠度を確実に削れるアンブロッカブル化の重要性が高くなっている。
- 精神追いの眼/Mindseeker Oculusや秘儀の両頭蛇/Arcane Amphisbaenaなど、「ETBでジェイス付与し、能力の使用後は忠誠度が1だけ残るクリーチャー」は多いので、それらをすり抜けてジェイス・トークンを落とせる点は明確な強み。
- カードプール上に3/1以上の相方も多く、白の構内の触れ役/Campus Crier、緑の必中の播種者/Sureshot Sower、黒の理論派の屍術士/Theoretical Necromancerなどが存在している。名目上のパワーが負なのでほぼ常時アンブロッカブル化する特異点、おたから/Loot, the Anomalyとの組み合わせも良好。
- そして最終兵器の重厚持ち恐竜である動かし得ぬもの、ガルタ/Ghalta the Immovableが存在し、戦場に同居すればブロック不可の7点を叩きこんでしまう。
- 一方、やはり2マナかつインスタント・タイミングで哲子を落とせる最後の喘ぎ/Last Gaspがコモンにあり、そのうえ同セットのコモン打ち消しは主要な除去を防げない氷の歓迎/Icy Receptionであるため、攻撃中に哲子を落とされた場合のリスク計算がより重要になった。
関連カード
[編集]- 梅澤哲子
- 梅澤家関連のカード
ストーリー
[編集]梅澤哲子/Tetsuko Umezawaは梅澤家(ドミナリア/Dominaria)の子孫である。人間/Humanの女性(イラスト)。
哲子はマダラ帝国/Madaran Empireの暴君であったニコル・ボーラス/Nicol Bolasを討ち取った祖先の名を授かったため、秘密裏に育てられ、空間を移動する魔術を教わり生きてきた。彼女はその力を使って身を隠し、復活したボーラスに対し計略を練っているという。
ファイレクシア戦争/The Phyrexian invasionの折、彼女はその魔法を使って避難民を助けた。戦争終了後も彼女は逃亡生活を送っている。古龍が死んだ噂は聞いていたが、彼女はそれを全て真実とは思っていない。
フレイバー・テキスト
[編集]ドミナリア版のフレイバー・テキストは滅びへの選択/Choice of Damnationsを踏まえたものとなっている。
「人生はひどい事と更にひどい事の選択の繰り返しさ。」
― 梅澤俊郎
(出典:滅びへの選択/Choice of Damnations(神河救済))
「ご先祖様の梅澤俊郎は『人生はひどい事と更にひどい事の選択の繰り返し』と言っていたそうね。私は最高の『ひどい事』を選択する名人なのよ。」
(出典:逃亡者、梅澤哲子/Tetsuko Umezawa, Fugitive(ドミナリア))
登場記事・登場作品
[編集]- Legends of Dominaria/ドミナリアの伝説たち
- The Legends of Reality Fracture/『リアリティ・フラクチャー』の伝説たち(Magic Story 2026年9月9日 Meris Mullaley, Christopher Stuart-Reckling, K. Arsenault Rivera, DK Billins著)