Puresteel Angel (playtest)
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(Puresteel Angelから転送)
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Puresteel Angel (8)アーティファクト・クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、破壊不能
Puresteel Angelが戦場に出たとき、すべての無色でないアーティファクトを追放する。
Puresteel Angelがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは「あなたがこのゲームに敗北する場合、代わりにあなたのライフの総量は20になり、あなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直し、あなたはすべての毒(poison)カウンターを失い、あなたはこの紋章を失う。」を持つ紋章を得る。
[テストカード - 構築では使用できない。]
Mystery BoosterのR&D Playtest cards収録の、サボタージュ能力で敗北を1回帳消しにする紋章を与えるアーティファクト・クリーチャーの天使。ETBで有色アーティファクトを追放する能力も持つ。
その性質は白金の天使/Platinum Angelを思わせる。敗北を防ぐと同時に状況起因処理による敗北に繋がる要素を初期状態に戻してくれるので再度の敗北自体を(状況起因処理によるものに限れば)遠ざける力があり、紋章を得た後の安心感はかなりのものである。
とはいえ、カード・アドバンテージ面で詰んでいる場合はこの紋章でも焼け石に水であるし、何より回避能力があるとはいえ8マナのクリーチャーで攻撃を通さなければならないという遅さが問題で、この紋章が特に有効なアグロ相手には間に合うかどうかがかなり怪しい。破壊不能のおかげで軽く除去されて終わりとはなりにくいのは幸い。テストカードゆえ実質リミテッド専用カードなので、存外に活躍できる可能性はある。
また、白金の天使と違って対戦相手の勝利には干渉できない点にも注意。
- 構築で使えるカードではないが、Seek Bolas's Counsel (playtest)と並んでプレインズウォーカー以外でプレイヤーに紋章を与える初のカード。また、解放された者、カーン/Karn Liberated以外で紋章を失う効果を持つ初めてのカード。毒カウンターを取り除けるカードとしてもLeechesとカーンに続く3枚目。
- 紋章の効果は死者の鏡/Lich's Mirrorによく似ている。そちらと違い戦場ががら空きになってしまう心配がなく、毒も取り除ける代わりに手札のリセットはされない。
- プレイテストカードという立場だが、異常な状態を保ったままでも敗北を回避させる白金の天使に比べると、「ルール的に敗北しない状態に戻すことで敗北を回避する」このカードはむしろ常識的な部類とも言える。
- 有色アーティファクトと敵対していることや毒カウンターにも作用する能力、そしてカード名のPuresteel(純鋼)から、ミラディンの傷跡ブロックでミラディン/Mirrodin勢力がファイレクシア/Phyrexiaに勝利した場合の第3セット、「清純なるミラディン[1]」を意識したカードであると思われる。
[編集] ルール
- プレイヤーがゲームに勝利する効果に対しては、紋章は何もしない。
- 何らかの効果であなたがゲームに敗北しない場合、敗北の条件を満たしても紋章は何もしない。
- あなたがゲームを投了する場合、紋章は何もしない。
- この紋章を複数得ている場合、1回の敗北につき1つだけ適用され、残りの紋章は失われない。
- 紋章のライフを20にする効果は、現在のライフと20の差分だけライフを得るか失うことになる。例えば、あなたのライフが-4点になったことで紋章が適用された場合、あなたは24点のライフを得る。
[編集] 参考
- ↑ Announcing Action(Daily MTG 2010年12月9日)