風刺画家、D00-DL/D00-DL, Caricaturist
提供:MTG Wiki
*
D00-DL, Caricaturist / 風刺画家、D00-DL (6)伝説のアーティファクト クリーチャー — ロボット(Robot)
これが戦場に出たとき、無色の4/4のスケッチ(Sketch)・クリーチャー・トークン1体を生成する。あなたはそれを15秒で描く。そのアートに翼があるなら、そのトークンは飛行を持つ。同様に、剣があるなら先制攻撃を、盾があるなら警戒を、意地悪そうな眼があるなら威迫を、角があるならトランプルを、爪があるなら接死を、牙があるなら絆魂を、靴があるなら速攻を持つ。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
どんぐりシンボル付きでトーナメントでは使用できない、伝説のアーティファクト・クリーチャー。ETBで生成するスケッチ・トークンに好きな常磐木キーワード能力を付与できるが、必要な部位を15秒以内でスケッチしなければならない。
本体性能は6マナにして1/1と衝撃的なマナレシオの低さだが、着地時に生成できるトークンの性能はあなたの画力次第ではあるものの強力無比。各部位は上手に描く必要はなく各プレイヤーがそれであると納得できさえすればいいので、2つか3つ程度はキーワード能力を付与できるだろう。事前に全て描き切れるよう練習しておけば飛行・先制攻撃・警戒・威迫・トランプル・接死・絆魂・速攻を持つ4/4という化け物を生み出すことも夢ではない。呪禁などの除去耐性となる能力を持たせられないのが少々惜しいところである。
なお、Unfinityやその他のアン・シリーズにはイラストを参照するカードが多数存在する。キーワード能力の付与には関係しないが、ハットトリック/Hat Trick、良い子は真似しないでね/Don't Try This at Home、サーカスの誇り、ジャーメイン/Jermane, Pride of the Circusなどがデッキに入っているなら、帽子や何か熱いものや四本足等を描いておけばそれらのカードの恩恵を受けられるだろう。
リミテッドにおいては少々重いものの、これ一枚だけで勝てるというほどのボムレアであろう。Unfinityのリミテッドを遊ぶのならぜひとも事前に絵の練習をしておきたい。
- 『Unfinity』日本語対訳カードリストでは威迫を与えるために描く必要のある眼について、「意地悪そうな/mean」の部分が訳出されていない誤訳がある。描いた眼が可愛らしいものであった場合は対戦相手から物言いがついて威迫を得られないかもしれないので注意。
- 名前はdoodle(落書き)の捩り。