融合の精霊/Fusion Elemental
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ペナルティ能力なしの5マナのクリーチャーとしては登場時点では最大のサイズを持つ。しかし、マナレシオが高いとはいえ、5色の色マナを用意する手間を考えるとバニラクリーチャーでは少々割に合わない。
同じく多色のバニラである長毛のソクター/Woolly Thoctarや番狼/Watchwolfを見ると、5マナ8/8とマナレシオこそ高いが、出せるターンによるテンポの悪さが気になるところ。概念の群れ/Horde of Notionsが使える環境なら、サイズでは劣るもののより多芸なそちらの方が優先して採用されるだろう。
リミテッドでは万華石/Kaleidostoneなどからよく飛び出すことになるだろう。ただコンフラックスはプロテクション持ちクリーチャーが多いエキスパンションで、その全てにひっかかるこれは頻繁に完封される。コンフラックスの占めるパック割合が多いリミテッドでは何かと不利なので、活躍の場はアラーラ再誕の方のリミテッドになりがち。
- のちに「マナ総量が5点で、すべて色マナを要求するバニラクリーチャー」の後輩として緑単色のギガントサウルス/Gigantosaurusが登場した。そちらは10/10となっており、さすがはクリーチャーの色である緑と言ったところ。
- 多色シナジーがあるとはいえ、後のきらめき這い/Glinting Creeperに比べると見劣りする。