腐食ナメクジ/Molder Slug
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5マナで4/6という優れたコスト・パフォーマンスを誇り、アーティファクトを使わないタイプのコントロールデッキではフィニッシャーとして十分なサイズ。爆片破/Shrapnel Blastで焼ききれないので安定性は抜群である。親和対策にはもちろん、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusやヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles対策としても有効。また、上記により、これが高速展開される場合は親和にとっては鬼門そのもの。
アーティファクト・土地をはじめとするスタンダードでの大量禁止カード指定から間接的に打撃を受けたが、その後も強力なアーティファクトは十分残っていたので十分有用。むしろ、デッキ中の数少ないアーティファクトを確実に溶かしていけると考えることも出来る。
主に親和対策としてフレッシュメーカーなどの緑系コントロールに採用された他、ビーストであることを生かして赤緑ビーストにも採用された。
- この能力は、アーティファクトをコントロールしていなくても誘発する。生け贄に捧げるアーティファクトの選択は解決時に行うが、そのプレイヤーが何もコントロールしていなければ、能力は何もしない。
- ストーリーでは食用らしい。グリッサ/Glissa家の夕食でパリパリに焼いて前菜として出されていた。ナメクジがパリパリに焼けるのかはかなり疑問だが、小説Moons of Mirrodinの18ページに「crisped molder slugs」としっかり書かれている。なお、味は不明。
- 登場当初のクリーチャー・タイプはビーストのみだったが、2007年9月サブタイプ変更により、ナメクジが追加された。