次元ダイス
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次元ダイス/Planar Dieはプレインチェイス戦をプレイするために必要な特製の6面体のサイコロ。4面は空白で、1面にはプレインズウォーカー・シンボル、その反対の1面にはカオス・シンボルが記されている。
- 機械的に特殊な機能を持っているわけではないので、雰囲気の問題を無視すれば「出目6をプレインズウォーカー・シンボル、出目1をカオス・シンボルとする」などと決めて普通のサイコロでも代用できる。
- プレインチェイス、プレインチェイス2012、Planechase Anthology、機械兵団の進軍統率者デッキ、ドクター・フー統率者デッキの各製品には次元ダイスが1個付属している。
[編集] 次元ダイスを振る
アクティブ・プレイヤーは自身のメイン・フェイズの間、優先権を持っていてスタックが空である場合、次元ダイスを振ることができる。次元ダイスを振るコストとして、そのターンにそれまでに次元ダイスを振った回数と同じ点数のマナを支払わなければならない(例えば、1回目なら0マナ、2回目なら1マナ、3回目は2マナ…)。次元ダイスを振ることは特別な処理でありスタックを用いない。
次元ダイスの出目によって以下のように処理する。
- 出目が無地の場合は何も起こらない。アクティブ・プレイヤーは優先権を得る。
- 出目がカオス・シンボルの場合は、次元カードの持つカオス能力が誘発してスタックに置かれる。アクティブ・プレイヤーは優先権を得る。
- 出目がプレインズウォーカー・シンボルの場合は、次元カードのプレインズウォーク能力が誘発してスタックに置かれる。アクティブ・プレイヤーは優先権を得る。
- フォーゴトン・レルム探訪で黒枠にサイコロが導入されたことで、次元ダイスを振ることはデヴィルに選ばれし者、ファリダ/Farideh, Devil's Chosenなどのサイコロを振ることで誘発する誘発型能力を誘発させ得ると規定された。ただし、出目を参照する効果は何もしない。