呪文織りのデュオ/Spellweaver Duo
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Spellweaver Duo / 呪文織りのデュオ (6)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
助力(他のプレイヤー1人が、この呪文のコストを最大(6)支払うことができる。)
呪文織りのデュオが戦場に出たとき、タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをオーナーの手札に戻してもよい。
助力とETBで条件付きバウンスを行う能力を持つ、青の人間・ウィザード。
テンポ・アドバンテージを稼ぎながら中堅クリーチャーを戦場に出せるが、7マナ4/4というのは抱き合わせであることを考えてもかなり効率が悪い。手札に戻せるのもタップ状態のクリーチャーに限定されており、ブロッカーをどかす用途には使えず、一度は攻撃を許してしまうのもやや信頼に欠ける。
早ければ4ターン目に出せる青のクリーチャーとしてはそこそこの基礎性能を持っており、リミテッドではそれなり。睨み合いの状況では能力を活かしづらいが、お互いにダメージレースを競ってる状況では相手に減速を強いることができる。あまり多く採用したくはないカードだが、中盤以降のマナが余ってきた頃に助力を得ながら出す分にはあまり気にならないだろう。2人対戦では7マナ出せるようになるまで腐ってしまうので他のカードを優先したい。
- タップ状態であれば自軍のクリーチャーを手札に戻すこともできる。例えば閉所恐怖症/Claustrophobiaを付けられたクリーチャーを救出する、能力を使い終わった邪悪な双子/Evil Twinを出し直す等に利用できる。
- デュオ(Duo)とは元々ギリシア語で「2」を意味する言葉を語源とし、主に「二人組」などを表す。また男女二重唱をデュエットと呼ぶのに対し、同性二重唱であることをデュオと表す場合がある。イラストでは男女のウィザードが同期して呪文を織る様子が描かれているので、この場合は単に「二人組」のほうの意味のようだ。