リスティックの研究/Rhystic Study
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神秘的負荷/Mystic Remoraを髣髴とさせるドローエンチャント。
選択権が対戦相手にあるため確実にカードを引けるわけではないが、カード1枚か1マナかという抑止力はそこそこ。元が3マナと考えれば十分と言えるだろう。水位の上昇/Rising Watersなどでマナ拘束すると確実性が増す。
さらに複数枚張ることができれば、対戦相手のペースを大いに乱せるだろう。
現役時は大した活躍も見せずにスタンダードを退場したが、現在は統率者戦を始めとする多人数戦で活躍の場を見出している。 多人数戦では必然的に通常の2人対戦の時より唱えられる呪文の数が多くなり、また対戦相手の誰かがマナスクリュー気味になる確率も上がるので、これで引けるチャンスも多くなるというわけである。
コモンゆえにパウパーでも使用可能。テンポを大きく乱す土地破壊と相性が良く、青を混ぜたポンザ系デッキの核として活用されている。最終的にカードを引くかは任意なので、ライブラリーの一番上がわかっていて秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsが変身できそうなときはあえてカードを引かない選択肢がとれるのも地味ながら評価点。
- キマイラ像/Chimeric Idolがエターナルトーナメントレベルの地位を失ったため、今やこのカードがプロフェシーでもっとも需要あるカードと言われている。コモンなのにプロフェシーのトップレアと呼ばれることも。
- FINAL FANTASY・継承史カードにおける別名は最後まで…/Stay with Me(イラスト)。マカラーニャでのティーダ/Tidusとユウナ/Yunaの抱擁のシーンで、カード名は「最後までお願い…します。/Stay with me until the end. Please.」というセリフから取られている。FINAL FANTASY統率者デッキのカウンター・ブリッツ/Counter Blitz収録の告別/Farewellのフレイバー・テキストのセリフも同じシーン(ユウナの覚悟/Yuna's Decision)。
- 公開当時から「シーンとまったく噛み合わない」として話題になったが、これは英語版のStay with Meの部分をリスティックの研究の動きにあてがったもの。
[編集] ゲームチェンジャー指定
統率者戦では2025年2月11日のブラケット制導入にともないゲームチェンジャー・カードに指定された。マナ・コストに対して圧倒的に多くのアドバンテージをもたらし、一人のプレイヤーを雪だるま式に有利にしてしまうため[1]。
[編集] 脚注
[編集] 参考
- カード個別評価:プロフェシー - コモン
- カード個別評価:ジャンプスタート2022 - レア
- カード個別評価:Jumpstart - レア
- カード個別評価:FINAL FANTASY・継承史カード - 神話レア
- カード個別評価:おとぎ話 - 神話レア
- Commander's Arsenal
- Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Arcane


