ファイレクシアの接続具/Phyrexian Splicer

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Phyrexian Splicer / ファイレクシアの接続具 (2)
アーティファクト

(2),(T):飛行か先制攻撃かシャドーかトランプルのうち、あなたが選んだ能力を持つクリーチャー1体を対象とし、別のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、前者はその能力を失う。ターン終了時まで、後者はその能力を得る。


4種類のキーワード能力の内1つを、クリーチャーから別のクリーチャーに移し替えるアーティファクト

対戦相手のクリーチャーを指定できるのが大きな利点で、相手のクリーチャーを弱体化させると同時にこちらのクリーチャーを強化できる。例えば、相手の飛行クリーチャーの攻撃を自分の地上クリーチャーで止めることができ、先制攻撃も立場を完全に逆転させられる。いずれもブロック戦闘ダメージの応酬に大きく影響する能力であることから、対戦相手が戦闘でこれらの能力を有効活用することが難しくなり、こちらが優位に立てる。

軽くて使いやすく、戦場に多数のクリーチャーが並ぶほど有効性が高まるので、リミテッドでは積極的に取るべきカード構築ではそれほど使いたくなるカードではないだろう。

  • まず4種類のキーワード能力から1つを選択し、その後でその能力を持ったクリーチャーを対象に指定する。そのキーワード能力を持つクリーチャーがいないなどの理由で適正な対象を指定できないキーワード能力を選択することはできない。
  • 起動してから解決するまでの間に1つ目の対象(その能力を持っていたクリーチャー)が不正な対象となっていたとしても、2つ目の対象(能力を与えられるクリーチャー)が適正であるならば、そのクリーチャーはキーワード能力を得る。「(1つ目の対象のクリーチャーが)能力をった場合」などの条件が課されていないため。

[編集] 参考

QR Code.gif