パズルの欠片/Pieces of the Puzzle

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Pieces of the Puzzle / パズルの欠片 (2)(青)
ソーサリー

あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを公開する。その中からインスタント・カードやソーサリー・カードを最大2枚まであなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。


発掘された道しるべ/Uncovered Cluesの流れをくむ濾過呪文公開する枚数が4枚から5枚へと増え、手札に加えられなかったカード墓地に置くようになった。

アドバンテージを得るためには構築の段階でデッキの相応の枚数をインスタント・カードとソーサリー・カードにしないといけないので安定はしない。一方で特定のインスタントかソーサリーをキーカードとするコンボデッキのような構成であれば、仮に1枚もヒットしなくてもキーカードに大きく近づくことができるともいえる。

イニストラードを覆う影リミテッドでは潮からの蘇生/Rise from the Tidesをキーカードとするデッキでサーチ呪文として用いられる。もともとインスタントとソーサリーの多い構成で相性がよく、効率的に潮からの蘇生を探しにいきながら墓地のインスタントとソーサリーの枚数を稼ぐことができる。

モダンではストームで用いられる。ハンド・アドバンテージを稼ぐことでコンボの始動に繋げやすく、デッキのインスタント、ソーサリーの比率も高い。墓地に置いたカードも炎の中の過去/Past in Flamesで利用できる。神聖の力線/Leyline of Sanctity対策として、けちな贈り物/Gifts Ungivenと入れ替えるためにサイドボードにこれを入れておくのも手。

レガシーでも全知実物提示教育実物提示教育/Show and Tellや各種打ち消し呪文やサーチ呪文を同時に探す目的で投入されたが、現在は重さゆえに下火になっている。

パイオニアでは弧光のフェニックス/Arclight Phoenix宝船の巡航/Treasure Cruiseと相性が良く、イゼット・フェニックスで用いられる。錠前破りのいたずら屋/Picklock Pranksterの登場後はより小回りの利くそちらへ入れ替えられることも多くなったが、カード・アドバンテージを得られる点から1枚だけ残される、あるいは従来通りいたずら屋を採用せずパズルの欠片のみを採用する型も存在する。

[編集] 参考

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