Phelddagrif

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[[色拘束]]はきついものの、4[[マナ]]で4/4はなかなかの[[コスト・パフォーマンス]]。
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4[[マナ]]4/4という優秀な[[サイズ]]と3つの[[起動型能力]]を持つ[[クリーチャー]]。ただし、起動型能力は[[対戦相手]]にも恩恵を与えてしまう。
[[戻す|飛行]]と、[[手札]]に[[戻る]][[能力]]も便利。
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[[トランプル]]に関しては飛行さえあれば十分なことが多いので使う機会はかなり少ないが、無いよりは良いだろう。
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1/1の[[トークン]]ならば、状況にもよるがさほど困らない。
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地味に[[ドルイドの誓い/Oath of Druids]]の挙動をコントロールできるのも見逃せない。
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当時の[[トリーヴァコントロール|白青緑コントロール]]で、[[フィニッシャー]]として活用された。→[[カウンターフェルダグリフ]]
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*なぜか[[Richard Garfield|伝説のクリーチャー]][[カード名]][[Garfield Ph. D.]] (ガーフィールド博士)の[[アナグラム]]だからか。
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[[色拘束]]はきついものの[[コスト・パフォーマンス]]が高い。起動型能力は対戦相手に[[リソース]]を与えてしまうが、自分の方がメリットが大きいときにだけ使えば問題なく、融通性が高い。特に[[飛行]][[手札]][[戻す|戻る]][[能力]]が便利であり、[[トランプル]]も飛行で代用が効くがないよりはよい。地味に[[ドルイドの誓い/Oath of Druids]]の挙動をコントロールできるのも見逃せない。
<!-- -能力はいずれも[[対象]]をとらなかったが、リメイク版の[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]に合わせて[[対象]]をとるようになった。 -->
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*のちに[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]としてリメイクされた。
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その名を冠した[[カウンターフェルダグリフ]]において[[フィニッシャー]]として使われた。
*[[クリーチャー]][[クリーチャー・タイプ]]を1つしか持たない時代の[[カード]]で、当時は[[レジェンド]]であったために、長らくクリーチャー・タイプが[[フェルダグリフ]]ではなかった。
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2007年9月の[[Oracle]]変更で、遂にフェルダグリフのクリーチャー・タイプを獲得。
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*[[カード名]][[Richard Garfield|Garfield Ph. D.]](ガーフィールド博士)の[[アナグラム]]。そのせいか[[伝説のクリーチャー]]になっている。
*[[画像:Phelddagrif|イラスト]]は、[[Richard Garfield]]本人が「Phelddagrif」という名前からイメージされるものを「飛んでる紫の[[カバ]]」とコメントしたことに由来する。
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*{{Gatherer|id=159097}}は、[[Richard Garfield]]本人が「Phelddagrif」という名前からイメージされるものを「飛んでる紫の[[カバ]]」とコメントしたことに由来する。[[Freyalise's Winds]]が開発段階で「Phelddagrif's Winds」と命名されていた頃の話(Card of the Day 03/23/2006を参照)。
**[[Freyalise's Winds]]が開発段階で「Phelddagrif's Winds」と命名されていた頃の話。
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*当時は[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]であったために、長らく[[クリーチャー・タイプ]]が[[フェルダグリフ]]ではなかった。[[2007年9月サブタイプ変更]]で、遂にフェルダグリフのクリーチャー・タイプを獲得。
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==関連カード==
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*[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]
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{{サイクル/アライアンスのレアの多色カード}}
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/760 壁紙]
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-march-2006-2006-03-01 Card of the Day 03/23/2006]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200603.shtml 邦訳]) →[[Freyalise's Winds]]
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/0306 Card of the Day 03/23/2006]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200603.shtml 邦訳]) →[[Freyalise's Winds]]
 
 
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[レア]]2
 
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[レア]]2
 
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[レア]]
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/760 壁紙]
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[[Category:アライアンスの再録禁止カード]]

2017年8月3日 (木) 15:15時点における最新版


Phelddagrif (1)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — フェルダグリフ(Phelddagrif)

(緑):Phelddagrifはターン終了時までトランプルを得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは緑の1/1のカバ(Hippo)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(白):Phelddagrifはターン終了時まで飛行を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを得る。
(青):Phelddagrifをオーナーの手札に戻す。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。

4/4

4マナ4/4という優秀なサイズと3つの起動型能力を持つクリーチャー。ただし、起動型能力は対戦相手にも恩恵を与えてしまう。

色拘束はきついもののコスト・パフォーマンスが高い。起動型能力は対戦相手にリソースを与えてしまうが、自分の方がメリットが大きいときにだけ使えば問題なく、融通性が高い。特に飛行手札戻る能力が便利であり、トランプルも飛行で代用が効くがないよりはよい。地味にドルイドの誓い/Oath of Druidsの挙動をコントロールできるのも見逃せない。

その名を冠したカウンターフェルダグリフにおいてフィニッシャーとして使われた。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

アライアンスレア2の3色カードサイクル。いずれも友好3色の組み合わせである。

[編集] 参考

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