詭計/Deception

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[[精神腐敗/Mind Rot]]のほぼ[[同型再版]]。[[対象]]の取り方が変わっているが、[[ポータル]]の範囲内ならば特に差はないだろう。[[Hymn to Tourach]][[呆然/Stupor]]の調整版でもある。
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[[精神腐敗/Mind Rot]]のマイナーチェンジ版。[[対象]][[プレイヤー]]ではなく[[対戦相手]]になっている。
  
[[ポータル三国志]]なので、うまく機能する[[手札破壊]][[デッキ]]を作るのは難しいが、とりあえず相手と1:2交換となるのでまずまず。
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この手の[[手札破壊]]は[[構築]]では力不足とされるが、[[カード・タイプ]]が少なく単純な[[展開]]になりやすい[[ポータル三国志]][[環境]]では意外と強力。[[大型クリーチャー]]を[[捨てる|捨てさせ]]られれば文句はないし、仮に[[土地]]を捨てられてもそれはそれで[[マナ]]が伸びるのを防いで有利になることが多い。なにより1:2交換で[[アドバンテージ]]が取れる。
  
*同セットに、これをそのまま[[能力]]として持った[[魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei]] がある。
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[[ポータル]]系列のカードが[[エターナル]]で使用解禁されたことに伴って、5枚目以降の精神腐敗としてデッキに採用できるようになった。とはいえ、そもそも精神腐敗を入れるなら[[呆然/Stupor]]などを優先するだろうから、ほとんど影響はないとも言える。
*[[絵|イラスト]]で処刑のために連行されているのは、もと荊州太守・劉表の重臣で、後に魏の水軍都督となった蔡瑁と張允。ストーリー的には[[対敵情報活動/Counterintelligence]]からつながっている。
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*精神腐敗に比べ、[[あなた|自分]]や[[チームメイト]]を対象にできない点が異なる。自分やチームメイトの手札を捨てさせたいときに使えないため、定義上では[[下位互換]]と言える。
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**[[リアニメイト]]などの墓地利用を狙って精神腐敗を使うケースは稀なので、[[対象の変更]]で返される危険がない利点のほうが大きく、実用上は概ね[[上位互換]]と言っていいだろう。
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*同セットに、これをそのまま[[能力]]として持った[[魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei]]がある。
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*{{Gatherer|id=10560}}で処刑のために連行されているのは、もと荊州太守・劉表の重臣で、後に魏の水軍都督となった蔡瑁と張允。ストーリー的には[[対敵情報活動/Counterintelligence]]からつながっている。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード名国語辞典]]
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*[[カード名国語辞典#詭計|詭計]]([[カード名国語辞典]])
 
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[コモン]]

2020年10月4日 (日) 18:03時点における最新版


Deception / 詭計 (2)(黒)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。


精神腐敗/Mind Rotのマイナーチェンジ版。対象プレイヤーではなく対戦相手になっている。

この手の手札破壊構築では力不足とされるが、カード・タイプが少なく単純な展開になりやすいポータル三国志環境では意外と強力。大型クリーチャー捨てさせられれば文句はないし、仮に土地を捨てられてもそれはそれでマナが伸びるのを防いで有利になることが多い。なにより1:2交換でアドバンテージが取れる。

ポータル系列のカードがエターナルで使用解禁されたことに伴って、5枚目以降の精神腐敗としてデッキに採用できるようになった。とはいえ、そもそも精神腐敗を入れるなら呆然/Stuporなどを優先するだろうから、ほとんど影響はないとも言える。

[編集] 参考

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