血の長の昇天/Bloodchief Ascension

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
11行: 11行:
 
*「いずれかの[[領域]]」とあるように、[[戦場]]に限らず、[[ライブラリー]]や[[スタック]]などから墓地に置かれても誘発する。
 
*「いずれかの[[領域]]」とあるように、[[戦場]]に限らず、[[ライブラリー]]や[[スタック]]などから墓地に置かれても誘発する。
 
**これが有効になってると、[[ライブラリー破壊]]が本体火力として機能することになる。例えば[[石臼/Millstone]]で毎ターン4点ドレイン。
 
**これが有効になってると、[[ライブラリー破壊]]が本体火力として機能することになる。例えば[[石臼/Millstone]]で毎ターン4点ドレイン。
 +
***特に[[精神クランク/Mindcrank]]との相性がよい。相互に誘発させあって[[無限ループ]]となり、ライブラリーとライフのどちらかが尽きるまで削り続けることが可能。
 
**「[[戦場を離れる|戦場を離れた]]とき」の類の[[誘発条件]]ではないため、血の長の昇天と何らかのカードが対戦相手の墓地に同時に置かれた場合、仮に血の長の昇天の上に3個以上の[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれていたとしても、能力は誘発しない。[[領域変更誘発]]を参照。
 
**「[[戦場を離れる|戦場を離れた]]とき」の類の[[誘発条件]]ではないため、血の長の昇天と何らかのカードが対戦相手の墓地に同時に置かれた場合、仮に血の長の昇天の上に3個以上の[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれていたとしても、能力は誘発しない。[[領域変更誘発]]を参照。
  
[[精神クランク/Mindcrank]]との相性が良い。対戦相手がライフを失うか、カードが墓地に置かれるかをトリガーっとして、ライブラリーとライフのどちらかが尽きるまで削り続けることが可能である。
+
 
  
  

2011年5月4日 (水) 01:20時点における版


Bloodchief Ascension / 血の長の昇天 (黒)
エンチャント

各終了ステップの開始時に、このターンに対戦相手1人が2点以上のライフを失っていた場合、あなたは血の長の昇天の上に探索(quest)カウンターを1個置いてもよい。(ダメージはライフを失わせる。)
いずれかの領域から対戦相手1人の墓地にカードが置かれるたび、血の長の昇天の上に探索カウンターが3個以上置かれている場合、あなたは「そのプレイヤーは2点のライフを失う」ことを選んでもよい。そうした場合、あなたは2点のライフを得る。


の昇天。対戦相手が1ターンに2点以上ライフ失っていると終了ステップの開始時に探索カウンターが置かれ、3個以上置かれればそれ以降対戦相手の墓地カードが置かれるたびに2点ドレインできる。

戦闘ダメージでも火力でも何でもいいからライフを減らしていけば、それ以降は手札破壊でも除去でもドレインできる。1マナ軽いため、なるべく序盤に出してできる限り早く条件を満たしたい。

複数張っても無駄にならず、一枚目の条件が満たされていれば、二枚目以降の条件の達成も比較的容易なのがサイクルのほかのカードと比べた場合の強み。

  • 能力はどちらとも、if節ルールの制約下にある。そのため、誘発時と解決時のそれぞれで条件をチェックする。
  • ライフを2点以上失ったかどうかだけを見る。回復してライフ総量が2点以上減っていなくても、ライフを2点以上失っているならば能力は誘発する。
  • 「いずれかの領域」とあるように、戦場に限らず、ライブラリースタックなどから墓地に置かれても誘発する。



関連カード

サイクル

ゼンディカーの昇天サイクル探索カウンターを置く誘発型能力と、探索カウンターが特定の数以上置かれていると機能する能力を持ったエンチャント。各レアに1枚ずつ存在する。

いずれも、2つ目の能力は探索カウンターを取り除かないことに注意。

参考

QR Code.gif