累加アップキープ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(定義)
 
(5人の利用者による、間の5版が非表示)
3行: 3行:
 
|英名=Cumulative upkeep
 
|英名=Cumulative upkeep
 
|種別=[[誘発型能力]]
 
|種別=[[誘発型能力]]
|登場セット=多数
+
|登場セット=[[アイスエイジ・ブロック]]<br />[[ミラージュ・ブロック]]
 
|リーガル=legal
 
|リーガル=legal
 
}}
 
}}
'''累加アップキープ'''/''Cumulative upkeep''は、[[アイスエイジ]]で制定された[[キーワード能力]]。[[コントローラー]]の[[アップキープ・ステップ]]開始時に[[誘発]]する[[誘発型能力]]である。
+
'''累加アップキープ'''(るいか~)/''Cumulative upkeep''は、[[アイスエイジ]]で制定された[[キーワード能力]]。[[コントローラー]]の[[アップキープ・ステップ]]開始時に[[誘発]]する[[誘発型能力]]である。
  
{{#card:Glacial Chasm}}
+
{{#card:Yavimaya Ants}}
  
 
==定義==
 
==定義==
14行: 14行:
  
 
==解説==
 
==解説==
[[戦場に出る|戦場に出た]]パーマネントに対して、[[ターン]]ごとに増えていく[[アップキープ・コスト]]を課す[[能力]]である。
+
パーマネントに対して、[[ターン]]ごとに増えていく[[アップキープ・コスト]]を課す[[能力]]である。
  
 
===ルール===
 
===ルール===
*[[コスト]]に選択肢がある場合、各選択は各経年カウンターに対して別々に行なわれ、その後全体のコストを一度に支払うか、まったく支払わないかのどちらかを行なうことになる。一部のみの支払いは認められない。
+
*コストに選択肢がある場合、各選択は各経年カウンターに対して別々に行なわれ、その後全体のコストを一度に支払うか、まったく支払わないかのどちらかを行なうことになる。一部のみの支払いは認められない。
*何らかの効果により複数の累加アップキープを持っている場合、「経年カウンターを乗せて、コストを支払う(または支払わない)」をそれぞれに対して行う。[[解決]]順により、最終的に支払うコストの合計が変わってくる場合があるので注意。
+
*何らかの[[効果]]により複数の累加アップキープを持っている場合、「経年カウンターを乗せて、コストを支払う(または支払わない)」をそれぞれに対して行う。[[解決]]順により、最終的に支払うコストの合計が変わってくる場合があるので注意。
*[[魔力の導管/Power Conduit]]により経年カウンターを取り除くことは可能だが、「カウンターを乗せ、コストを支払う」という一連の動作には割りこめないので注意。要は、最低でも1つ分は支払わないといけないということである。
+
*[[魔力の導管/Power Conduit]]により経年カウンターを取り除くことは可能だが、「経年カウンターを乗せ、コストを支払う」という一連の動作には割りこめないので注意。要は、最低でも1つ分は支払わないといけないということである。
 
*あるパーマネントの累加アップキープの解決時に、そのパーマネントが戦場に残っていなければ、経年カウンターを置くこともコストを支払うことも発生しない。
 
*あるパーマネントの累加アップキープの解決時に、そのパーマネントが戦場に残っていなければ、経年カウンターを置くこともコストを支払うことも発生しない。
**この[[if節ルール]]は2010年7月の[[総合ルール]]改訂で追加されたものである。改訂前は[[対応して]][[戦場を離れる|戦場を離れ]]た場合でもコストを支払うことが可能で、コストがメリットである[[レシュラックの伝令/Herald of Leshrac]]を利用して、恒久的に土地のコントロールを奪うテクニックが可能であった(現在は不可能)。
+
**この[[if節ルール]]は2010年7月の[[総合ルール]]改訂で追加されたものである。改訂前は[[対応して]][[戦場を離れる|戦場を離れ]]た場合でもコストを支払うことが可能で、コストがメリットである[[レシュラックの伝令/Herald of Leshrac]]を利用して、恒久的に[[土地]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪うテクニックが可能であった(現在は不可能)。
  
 
===その他===
 
===その他===
28行: 28行:
 
*アイスエイジ初出のシステムだが、それ以前にも類似した能力を持つ[[サイクロン/Cyclone]]が存在していた。サイクロンは[[エラッタ]]によって一時期、累加アップキープに変更されていたが、現在では累加アップキープを用いないテキストに戻されている。
 
*アイスエイジ初出のシステムだが、それ以前にも類似した能力を持つ[[サイクロン/Cyclone]]が存在していた。サイクロンは[[エラッタ]]によって一時期、累加アップキープに変更されていたが、現在では累加アップキープを用いないテキストに戻されている。
 
*もともとは単純に「だんだん扱いづらくなる」システムとして作られたが、サイクロンの存在によって「戦場にいる時間に応じて強くなる」という使い方もできることに気づかれたようで、[[ウェザーライト]]や[[コールドスナップ]]では、経年カウンターの数を参照するカードがいくつか存在する。
 
*もともとは単純に「だんだん扱いづらくなる」システムとして作られたが、サイクロンの存在によって「戦場にいる時間に応じて強くなる」という使い方もできることに気づかれたようで、[[ウェザーライト]]や[[コールドスナップ]]では、経年カウンターの数を参照するカードがいくつか存在する。
**同じ「戦場にいる時間に応じて強くなる」カードである[[悪性腫瘍/Malignant Growth]]は、当初の経年カウンターを置かないルールから、同じタイミングで加算される、経年カウンターとは別のカウンターを用いている。
+
**同じ「戦場にいる時間に応じて強くなる」カードである[[悪性腫瘍/Malignant Growth]]は、当初の経年カウンターを置かないルールから、同じタイミングで加算される、経年カウンターとは別の[[カウンター (目印)|カウンター]]を用いている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/英語オラクル|"Cumulative Upkeep"|累加アップキープ(Cumulative Upkeep)}}
 
*{{WHISPER検索/英語オラクル|"Cumulative Upkeep"|累加アップキープ(Cumulative Upkeep)}}
*[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20060728/index.html 累加メカニズム] (文:[[Devin Low]])
+
*[http://web.archive.org/web/20090321155954/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20060728/index.html 累加メカニズム] (文:[[Devin Low]])
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]

2016年1月3日 (日) 19:26時点における最新版

累加アップキープ/Cumulative upkeep
種別 誘発型能力
登場セット アイスエイジ・ブロック
ミラージュ・ブロック
CR CR:702.24

累加アップキープ(るいか~)/Cumulative upkeepは、アイスエイジで制定されたキーワード能力コントローラーアップキープ・ステップ開始時に誘発する誘発型能力である。


Yavimaya Ants / ヤヴィマヤの蟻 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect)

トランプル、速攻
累加アップキープ(緑)(緑)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)

5/1

[編集] 定義

累加アップキープコスト]/Cumulative upkeep[コスト]は、「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネント戦場にある場合、経年カウンターを1個このパーマネントの上に置く。このパーマネントの上にある経年カウンター1つごとに[コスト]を支払ってもよい。そうしなければ、これを生け贄に捧げる。」を意味する。

[編集] 解説

パーマネントに対して、ターンごとに増えていくアップキープ・コストを課す能力である。

[編集] ルール

  • コストに選択肢がある場合、各選択は各経年カウンターに対して別々に行なわれ、その後全体のコストを一度に支払うか、まったく支払わないかのどちらかを行なうことになる。一部のみの支払いは認められない。
  • 何らかの効果により複数の累加アップキープを持っている場合、「経年カウンターを乗せて、コストを支払う(または支払わない)」をそれぞれに対して行う。解決順により、最終的に支払うコストの合計が変わってくる場合があるので注意。
  • 魔力の導管/Power Conduitにより経年カウンターを取り除くことは可能だが、「経年カウンターを乗せ、コストを支払う」という一連の動作には割りこめないので注意。要は、最低でも1つ分は支払わないといけないということである。
  • あるパーマネントの累加アップキープの解決時に、そのパーマネントが戦場に残っていなければ、経年カウンターを置くこともコストを支払うことも発生しない。

[編集] その他

  • 「累積アップキープ」と聞いてにやりとできる方はそうとう古くからのプレイヤーであろう。もしくは、翻訳の出ていない時期からのプレイヤーかもしれない。
  • アイスエイジで出た当時は経年カウンターを置くというルールが存在しなかったので管理が大変だった。
  • アイスエイジ初出のシステムだが、それ以前にも類似した能力を持つサイクロン/Cycloneが存在していた。サイクロンはエラッタによって一時期、累加アップキープに変更されていたが、現在では累加アップキープを用いないテキストに戻されている。
  • もともとは単純に「だんだん扱いづらくなる」システムとして作られたが、サイクロンの存在によって「戦場にいる時間に応じて強くなる」という使い方もできることに気づかれたようで、ウェザーライトコールドスナップでは、経年カウンターの数を参照するカードがいくつか存在する。
    • 同じ「戦場にいる時間に応じて強くなる」カードである悪性腫瘍/Malignant Growthは、当初の経年カウンターを置かないルールから、同じタイミングで加算される、経年カウンターとは別のカウンターを用いている。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif