精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragon

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[[タップイン]]せずに[[無色マナ]]を出せるため、[[モダン]]以下の[[親和 (デッキ)|親和]]など、無色の[[アーティファクト・クリーチャー]]を多用する[[デッキ]]などであれば無理なく採用できるだろう。継続的なライフ回復という選択肢が得られるのは悪くない。
  
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登場時の[[スタンダード]]では無色のクリーチャーを主体としたデッキを成立させるのが難しく、低い評価を受けていたが、[[マジック・オリジン]]参入後は[[青赤魂込め#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|青赤アーティファクト]]で採用されることがあった。[[ローテーション]]後は[[エルドラージ (デッキ)#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|エルドラージ]]系のデッキで無色マナ源兼回復手段として採用されている。
  
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[[タルキール覇王譚]]を含む[[リミテッド]][[多色]][[環境]]であり、よほど[[変異]]や[[予示]]に偏ったデッキでもない限り、確実に[[色マナ]]が出る[[基本土地]]を優先したほうが無難か。
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==ストーリー==
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'''精霊龍の墓'''/''The tomb of the Spirit Dragon, The Spirit Dragon's tomb''は[[カル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountains]]にある、精霊龍[[ウギン/Ugin]]の亡骸が眠る峡谷。その場所を知るものは多くない。峡谷の奥深くには、[[ウギンのきずな/Ugin's Nexus#ストーリー|きずな/The Nexus]]と呼ばれる不可思議な空間がある。
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*[[精霊龍のるつぼ/Crucible of the Spirit Dragon]]({{Gatherer|id=391812}})と[[精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon]]({{Gatherer|id=394593}})とこのカード({{Gatherer|id=386700}})の3枚は、いずれも違う時間軸の同じ場所を描いたものである<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/scenes-they-are-changin-2015-01-08 The Scenes, They Are a-Changin']/[http://mtg-jp.com/publicity/0011853/ 風景は変わる](Daily MTG、Arcana、文:[[Blake Rasmussen]])</ref>。
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==脚注==
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<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[非マナ能力を持つ土地]]
 
*[[非マナ能力を持つ土地]]
 
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[アンコモン]]

2020年2月1日 (土) 22:50時点における最新版


Tomb of the Spirit Dragon / 精霊龍の墓
土地

(T):(◇)を加える。
(2),(T):あなたは、あなたがコントロールする無色のクリーチャー1体につき1点のライフを得る。


実質3マナで自軍の無色クリーチャーの数だけライフ回復できる土地

タップインせずに無色マナを出せるため、モダン以下の親和など、無色のアーティファクト・クリーチャーを多用するデッキなどであれば無理なく採用できるだろう。継続的なライフ回復という選択肢が得られるのは悪くない。

登場時のスタンダードでは無色のクリーチャーを主体としたデッキを成立させるのが難しく、低い評価を受けていたが、マジック・オリジン参入後は青赤アーティファクトで採用されることがあった。ローテーション後はエルドラージ系のデッキで無色マナ源兼回復手段として採用されている。

タルキール覇王譚を含むリミテッド多色環境であり、よほど変異予示に偏ったデッキでもない限り、確実に色マナが出る基本土地を優先したほうが無難か。

[編集] ストーリー

精霊龍の墓/The tomb of the Spirit Dragon, The Spirit Dragon's tombカル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountainsにある、精霊龍ウギン/Uginの亡骸が眠る峡谷。その場所を知るものは多くない。峡谷の奥深くには、きずな/The Nexusと呼ばれる不可思議な空間がある。

[編集] 脚注

  1. The Scenes, They Are a-Changin'/風景は変わる(Daily MTG、Arcana、文:Blake Rasmussen

[編集] 参考

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