大石弓/Heavy Arbalest

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Heavy Arbalest / 大石弓 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
装備しているクリーチャーは「(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに2点のダメージを与える。」を持つ。
装備(4)


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

タップショック/Shockを撃てる装備品。ただし装備しているクリーチャーアンタップ・ステップアンタップしなくなってしまう。

装備し直せば次々にダメージを与えることが可能だが、装備コスト重いのでそう何回もやることは難しい。基本的に毎ターン4マナ支払ってつけ替える使い方になるだろう。

構築ではいささか重く、特に選択される理由は無さそう。リミテッドでも重いが、繰り返し使える除去として充分に活躍できるレベル。環境がそれほど高速ではないのもありがたい。

感染持ちクリーチャーと組み合わさった場合の支配力は特筆に価する。タフネス3以上のクリーチャーにも時間をかければ除去できる上、本体を狙えば5回で勝利となる。またソリトン/Solitonにつければ、毎ターン青マナの続く限りダメージを与えることができる。こちらも狙いやすいコンボなので覚えておきたい。

  • 「Arbalest」とは大型のクロスボウのこと。弓も弦も金属で出来ており、分厚い鎧も貫通する矢を数百mも飛ばせる威力がある。しかしそのぶん弓が非常に硬く、矢を装填するのに手巻き式の器械が必要で、1発ごとに数分かかることも。
  • 日本語の定訳は「弩(いしゆみ)」ないし「弩弓(いしゆみorどきゅう)」。同じ読み方だが「石弓」では投石器に近い武器になってしまうので、厳密に言えば誤訳。ただ、マジックの定訳では「弩弓」は「Crossbow」に使われてしまっているので、訳し分ける都合上仕方のないところか。

参考

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