協議

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==解説==
 
==解説==
各[[プレイヤー]]の[[ライブラリーの一番上]]の[[カード]]を[[公開する|公開し]]、それが[[土地]]でないカードであればその分だけボーナスを得られ、その後で各プレイヤーにカードを[[引く|引かせる]][[能力]]を表す。[[ニューカペナの街角統率者デッキ]]で再登場した。
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各[[プレイヤー]]の[[ライブラリーの一番上]]の[[カード]]を[[公開する|公開し]]、それが[[土地]]か否かで[[効果]]量が変動し、その後で各プレイヤーにカードを[[引く|引かせる]][[能力]]を表す。[[ニューカペナの街角統率者デッキ]]で再登場した。
  
 
コンスピラシーでは[[白]]と[[緑]]に割り振られている。
 
コンスピラシーでは[[白]]と[[緑]]に割り振られている。
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コンスピラシーで登場したカードにおいて土地は純粋な「ハズレ」扱いであったが、ニューカペナの街角統率者デッキで登場した[[首領の腹心、ファビーン/Phabine, Boss's Confidant]]は土地であった場合も別のボーナスが得られるようになっている。
  
 
===ルール===
 
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*公開が開始してから、各ボーナスの処理、[[引く|ドロー]]までが合わせて一連の効果であり、その間に割り込むことはできない。
 
*公開が開始してから、各ボーナスの処理、[[引く|ドロー]]までが合わせて一連の効果であり、その間に割り込むことはできない。
 
**[[ライブラリー操作]]などを行いたい場合は、公開を始める前にする必要がある。
 
**[[ライブラリー操作]]などを行いたい場合は、公開を始める前にする必要がある。
*ボーナスを得るのは、協議カードを使ったプレイヤーのみである。土地以外を公開したプレイヤーが全員ボーナスを得るわけではない。
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*ボーナスを得るのは、協議カードを使ったプレイヤーのみである。カードを公開したプレイヤーが全員ボーナスを得るわけではない。
 
*公開したカードが土地か否かに関わらず、全員がカードを引く。土地以外を公開したプレイヤーだけが引くわけではない。
 
*公開したカードが土地か否かに関わらず、全員がカードを引く。土地以外を公開したプレイヤーだけが引くわけではない。
 
*通常、公開したカードをそのまま引くことになる。
 
*通常、公開したカードをそのまま引くことになる。
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===その他===
 
===その他===
 
*他のプレイヤーにカードを引かせてしまう性質上、[[カード・アドバンテージ]]は失いやすい。[[コンスピラシー・ドラフト]]では[[多人数戦]]で行うことが推奨されているため、特にその傾向は強い。
 
*他のプレイヤーにカードを引かせてしまう性質上、[[カード・アドバンテージ]]は失いやすい。[[コンスピラシー・ドラフト]]では[[多人数戦]]で行うことが推奨されているため、特にその傾向は強い。
*[[構築]]にせよ[[リミテッド]]にせよ、一般的な[[デッキ]]では土地の割合がデッキ全体の4割前後になるのがよいとされている。これを基準にすれば、多少のズレや例外はあるが、ほとんどの場合で「プレイヤー1人につき約6割の確率でボーナスが得られる」と考えてよいだろう。
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*[[構築]]にせよ[[リミテッド]]にせよ、一般的な[[デッキ]]では土地の割合がデッキ全体の4割前後になるのがよいとされている。これを基準にすれば、多少のズレや例外はあるが、ほとんどの場合で「プレイヤー1人につき約6割の確率で土地以外でのボーナスが得られる」と考えてよいだろう。
 
**ここから大雑把に計算して、[[2人対戦]]であれば土地以外が2回公開される確率が36%、1回が48%、0回が16%となる。
 
**ここから大雑把に計算して、[[2人対戦]]であれば土地以外が2回公開される確率が36%、1回が48%、0回が16%となる。
 
**4人対戦の場合、4回が13%、3回が35%、2回が35%、1回が15%、0回が3%となる。3回以上の確率は合わせて約48%、2回以上なら83%となり、ほとんどの場合で2回以上は期待できる計算になる。
 
**4人対戦の場合、4回が13%、3回が35%、2回が35%、1回が15%、0回が3%となる。3回以上の確率は合わせて約48%、2回以上なら83%となり、ほとんどの場合で2回以上は期待できる計算になる。

2022年5月31日 (火) 12:50時点における版

協議(きょうぎ)/Parleyは、コンスピラシーで登場した能力語


Rousing of Souls / 魂の目覚め (2)(白)
ソーサリー

協議 ― 各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。これにより公開された土地でないカード1枚につき、あなたは飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。その後、各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。



Phabine, Boss's Confidant / 首領の腹心、ファビーン (3)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) アドバイザー(Advisor)

あなたがコントロールしているすべてのクリーチャー・トークンは速攻を持つ。
協議 ― あなたのターンの戦闘の開始時に、各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上にあるカード1枚を公開する。あなたは、これにより公開された土地カード1枚につき1体の、緑白の1/1の市民(Citizen)クリーチャー・トークンを生成する。その後、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは、これにより公開して土地でないカード1枚につき+1/+1の修整を受ける。その後、各プレイヤーはそれぞれカード1枚を引く。

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解説

プレイヤーライブラリーの一番上カード公開し、それが土地か否かで効果量が変動し、その後で各プレイヤーにカードを引かせる能力を表す。ニューカペナの街角統率者デッキで再登場した。

コンスピラシーではに割り振られている。

コンスピラシーで登場したカードにおいて土地は純粋な「ハズレ」扱いであったが、ニューカペナの街角統率者デッキで登場した首領の腹心、ファビーン/Phabine, Boss's Confidantは土地であった場合も別のボーナスが得られるようになっている。

ルール

  • 公開する順序に特に指定はないが、間に割り込んで何らかの処理をすることはないので、どんな順で公開しても挙動に変化はない。同時公開かAPNAP順公開がベターだろう。
  • 公開が開始してから、各ボーナスの処理、ドローまでが合わせて一連の効果であり、その間に割り込むことはできない。
  • ボーナスを得るのは、協議カードを使ったプレイヤーのみである。カードを公開したプレイヤーが全員ボーナスを得るわけではない。
  • 公開したカードが土地か否かに関わらず、全員がカードを引く。土地以外を公開したプレイヤーだけが引くわけではない。
  • 通常、公開したカードをそのまま引くことになる。

その他

  • 他のプレイヤーにカードを引かせてしまう性質上、カード・アドバンテージは失いやすい。コンスピラシー・ドラフトでは多人数戦で行うことが推奨されているため、特にその傾向は強い。
  • 構築にせよリミテッドにせよ、一般的なデッキでは土地の割合がデッキ全体の4割前後になるのがよいとされている。これを基準にすれば、多少のズレや例外はあるが、ほとんどの場合で「プレイヤー1人につき約6割の確率で土地以外でのボーナスが得られる」と考えてよいだろう。
    • ここから大雑把に計算して、2人対戦であれば土地以外が2回公開される確率が36%、1回が48%、0回が16%となる。
    • 4人対戦の場合、4回が13%、3回が35%、2回が35%、1回が15%、0回が3%となる。3回以上の確率は合わせて約48%、2回以上なら83%となり、ほとんどの場合で2回以上は期待できる計算になる。

参考

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