不屈の英雄、エルズペス/Elspeth, Undaunted Hero

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Elspeth, Undaunted Hero / 不屈の英雄、エルズペス (2)(白)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — エルズペス(Elspeth)

[+2]:クリーチャー最大2体を対象とし、それらに+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
[-2]:あなたのライブラリーや墓地から、《栄光の重装歩兵/Sunlit Hoplite》という名前のカードを1枚探し、それを戦場に出す。これによりあなたがあなたのライブラリーを探したなら、ライブラリーを切り直す。
[-8]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは飛行を得て+X/+Xの修整を受ける。Xは、あなたの白への信心に等しい。

5

プレインズウォーカーデッキ収録のエルズペス忠誠度能力は、クリーチャー強化、クリーチャーサーチ全体強化

+2能力
戦いの覚悟/Gird for Battle
忠誠度を増やしながら+1/+1カウンターで戦線を強化していける、堅実な能力。-2能力でサーチできる栄光の重装歩兵/Sunlit Hopliteは自ターン限定とは言え先制攻撃持ちなので、強化先としても噛み合っている。
-2能力
ライブラリー墓地から栄光の重装歩兵/Sunlit Hopliteをサーチして戦場に出す
過去のカードではニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneと良く似た能力。実質3/1と無視しにくいサイズな上、+2能力で強化することにより強力なアタッカーとして運用できる。初期忠誠度から2回連続で起動しても忠誠度が残るため、目下の脅威がなければこの能力を連打しボード・アドバンテージを稼ぎに行きたい。
挙動としてはトークン生成に似ているものの、「サーチ先のカードのためにスロットを圧迫する」「根こそぎに追放されると機能しなくなる」などの弱点がある点には留意しておきたい。
-8能力
自軍クリーチャーにへの信心に等しいP/T修整飛行を付与する。
強化値が信心に左右されてしまうため不安定だが、それでもある程度まとまった修整に飛行が付くとなればゲームを決定づけるには十分。自身がトリプルシンボルと信心への寄与が大きいため、できれば忠誠度が9以上の時に起動したい。
  • 忠誠度がちょうど8のときに起動すると、解決時にはこれは墓地にあるので信心には含めない。計算ミスに注意。

忠誠度能力の骨格自体はシンプルで、それでいてマナ・コスト相応に強力であるため、入門用プレインズウォーカーとして扱いやすい一枚。構築でも、登場時のスタンダードには信心はもちろん増殖という相性のいいメカニズムも存在するため、活用するには適した環境と言える。

  • 単色トリプルシンボルのプレインズウォーカーはこれが初登場。このカードの登場によって、単色トリプルシンボルのプレインズウォーカーがすべての色に揃った。

関連カード

ストーリー

ヘリオッド/Heliodの手にかかって殺され、テーロス/Theros死の国/The Underworldに囚われたエルズペス/Elspeth多元宇宙/Multiverseに残してきた使命を果たすため、死の国からの脱出を目指す――悪夢から取り出したを手に。

詳細はエルズペス・ティレル/Elspeth Tirel (ストーリー)を参照。

参考

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