ドライダー/Drider

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[[到達]]を持ち、[[サボタージュ能力]]で2/1[[威迫]]・到達の[[蜘蛛]]を産む[[クリーチャー]]。
 
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使いにくいとはいえ、性能はそれほど悪くない。単体でも、3ターン全ての攻撃が通れば(4+6+8)18点のうえトークン3体、[[全体除去]]でもなければ厳しくなる。
  
 
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==ストーリー==
[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]におけるドライダーは、ドラウ(ダーク[[エルフ]])の上半身と蜘蛛(スパイダー)の下半身を持ち、アンダーワールドを徘徊する獰猛なモンスター。
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[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]におけるドライダーは、ドラウ(ダーク[[エルフ]])の上半身と蜘蛛(スパイダー)の下半身を持ち、アンダーダーク/The Underdarkを徘徊する獰猛なモンスター。
  
 
ドラウが信奉する[[蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen]]は有望なドラウに試練を与える。試練を乗り越えたドラウはロルスの寵愛を受けるが、試練に耐えられなかったドラウはドライダーに変えられてしまう。
 
ドラウが信奉する[[蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen]]は有望なドラウに試練を与える。試練を乗り越えたドラウはロルスの寵愛を受けるが、試練に耐えられなかったドラウはドライダーに変えられてしまう。
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-adventures-forgotten-realms-2021-07-12 The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035263/ 『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年7月12日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-adventures-forgotten-realms-2021-07-12 The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035263/ 『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年7月12日)
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]] - [[アンコモン]]

2023年7月31日 (月) 15:15時点における最新版


Drider / ドライダー (4)(黒)
クリーチャー — エルフ(Elf) 蜘蛛(Spider)

到達
ドライダーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、威迫と到達を持つ黒の2/1の蜘蛛(Spider)クリーチャー・トークン1体を生成する。

4/3

到達を持ち、サボタージュ能力で2/1威迫・到達の蜘蛛を産むクリーチャー

リミテッドにおいて、回避能力のない5マナ4/3の攻撃を通すのはかなり困難。かといって防御に回そうにもプレイナー・アライ/Planar Allyジンの風予見者/Djinni Windseerといったパワー3の飛行クリーチャーがよく使われる環境柄、相討ちに終わってしまう場合が多い。そのため防御を固める長期戦志向のデッキにもあまり向かないのが実状である。

それでも、もしサボタージュ能力が誘発できれば使い捨ての対空ブロッカー生成でき、攻防を両立できるため強力。バルダーズ・ゲートのクライドル/Krydle of Baldur's Gateのようなブロックされなくするカードと組み合わせるのがよいだろう。トークンは威迫も持つため、終盤の詰めにも役立つ。

使いにくいとはいえ、性能はそれほど悪くない。単体でも、3ターン全ての攻撃が通れば(4+6+8)18点のうえトークン3体、全体除去でもなければ厳しくなる。

[編集] ストーリー

ダンジョンズ&ドラゴンズにおけるドライダーは、ドラウ(ダークエルフ)の上半身と蜘蛛(スパイダー)の下半身を持ち、アンダーダーク/The Underdarkを徘徊する獰猛なモンスター。

ドラウが信奉する蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queenは有望なドラウに試練を与える。試練を乗り越えたドラウはロルスの寵愛を受けるが、試練に耐えられなかったドラウはドライダーに変えられてしまう。

[編集] 参考

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