ゴルガリ団/The Golgari

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2012年12月11日 (火) 19:45時点における古橋のぶゆき (トーク | 投稿記録)による版
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ゴルガリ団/The Golgariは、ラヴニカ/Ravnicaにおける10のギルド/Guildの1つ。英語では「The Golgari Swarm」という表記もある。黒緑で、「群がる者」の別名を持つ。

目次

解説

「死」は自然のサイクルの一部であり、新たな「生」を生むものとして考えている。またそれだけでなく、死を支配し用いることを推奨しており、疫病を撒くことや死者を利用することを躊躇したりはしない。そのため、兵士や労働者として死者(アンデッド)を使っており、腐敗と死をもたらす自然の力として昆虫苗木・菌類なども使い魔として用いている。また同時に成長こそ力であるとも考えており、小規模な侵略を繰り返してゆっくりと拡大を続けている。

都市での彼らの役割はゴミ漁りから死体処理、そして都市から必要とされなくなった人々に食料を供給するなど都市のインフラの末端を担当している。そのため貧困者や重病者など、社会的弱者にとっては救いのギルドとも取られている。

内部には、「デヴカリン」と呼ばれる闇エルフや、植物とアンデッドの混成種など様々な派閥がある。これらは互いに支配を争っており、内部抗争を繰り返している。 しかし生と死、いわば再生と破壊をテーマとするゴルガリ団にとっては想定内の範疇なのか。

ラヴニカ・ブロック

指導者は、石の死の姉妹と呼ばれる3人のゴルゴンと闇エルフの魔術師サヴラが対立中。石の死の姉妹は巫女として1世紀以上ゴルガリ団を支配しており、それに対しサヴラが王座を狙っている状態である。また、ゴルガリ団創設者である伝説の屍術師スヴォグサーは実は死んでいないという噂もある。

本拠地は安息の無い墓スヴォグトース。かつてはオルゾフ組/The Orzhov Syndicateの大聖堂であったが、現在では生命を持った建物のようになっており、領地の中心に合わせて動いているという話もある。

ギルドパクトを巡る争いの中で、サヴラやその身体を借りて復活したスヴォクサーは倒れ、サヴラの弟であるジャラド・フォド・サーヴォが新たな指導者となった。

ラヴニカへの回帰

地上で他のギルドが衰退する中、ゴルガリは地下都市で力を蓄えていた。

新たな本拠地は腐敗の迷路、コロズダ。

ゲームでの特徴

緑、黒共に重視している生と死を上手く表したギルド/Guild。この二つの体現として、墓地利用と生け贄手段が非常に豊富。また、枯葉が養分になり、次の木を育てる「循環」のように、アドバンテージを失わない(得る、ではない)カードが大半を占める。

キーワード能力として発掘活用を有する。特に発掘は、10のギルドの能力としては最もトーナメントで見受ける能力。

関連カード・関連デッキ

ラヴニカ・ブロック

ラヴニカへの回帰ブロック

参考

DairyMTG.com

2012年10月1日~5日に行われた『Selesnya Week』から。

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