イロアスの信奉者、カレムネ/Kalemne, Disciple of Iroas

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一般に二段攻撃持ちは[[パワー]]が低めに設定されるものだが、これは4[[マナ]]3/3と標準並の[[マナレシオ]]であり、破格の待遇と言える。経験カウンターによってサイズを向上させればさらに強力になり、攻めと守りの両面で[[地上クリーチャー|地上]]戦を制圧できる。
 
一般に二段攻撃持ちは[[パワー]]が低めに設定されるものだが、これは4[[マナ]]3/3と標準並の[[マナレシオ]]であり、破格の待遇と言える。経験カウンターによってサイズを向上させればさらに強力になり、攻めと守りの両面で[[地上クリーチャー|地上]]戦を制圧できる。
  
しかしながら、経験カウンターを得る条件が「5[[マナ]]以上の[[クリーチャー]][[呪文]]」と非常に限定的かつハードルが高めであるため、多数の経験カウンターを稼ぐのは難しい。加えて、どれだけの経験カウンターを集めても[[大型クリーチャー|デカい]]だけの[[フレンチ・バニラ]]にすぎず、妨害や[[除去]]に弱い。自身に[[+1/+1カウンター]]を乗せる類の強化と違い、1枚目が除去されても貯めた[[カウンター (目印)|カウンター]]が無駄にならず、2枚目以降に強化が引き継げる性質が少しは救いになってはいるが、弱点には変わりないので注意が必要である。いっそカレムネで経験カウンターを得るのは諦めて、[[サイクル]]の他の[[カード]]と併用するのもあり。
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経験カウンターを得る条件が「5[[マナ]]以上の[[クリーチャー]][[呪文]]」と非常に限定的かつハードルが高めであるため、多数の経験カウンターを稼ぐのは難しい。加えて、どれだけの経験カウンターを集めても[[大型クリーチャー|デカい]]だけの[[フレンチ・バニラ]]にすぎず、妨害や[[除去]]に弱い。自身に[[+1/+1カウンター]]を乗せる類の強化と違い、1枚目が除去されても貯めた[[カウンター (目印)|カウンター]]が無駄にならず、2枚目以降に強化が引き継げる性質が少しは救いになってはいるが、弱点には変わりないので注意が必要である。
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[[召集]]や[[探査]]、[[待機]]等の[[マナ総量]]より[[軽い|軽く]][[唱える|唱え]]られるものや自己[[バウンス]]等で何度も唱えられるもの、あるいは[[瞬速]]や[[打ち消されない]]等の大振り呪文に特有の隙を軽減できるものと相性がいい。カレムネを守る能力を持つクリーチャーを並べるのも有効。あるいはいっそカレムネで経験カウンターを得るのは諦めて、[[サイクル]]の他の[[カード]]と併用したり、[[オーラ]]や[[装備品]]での強化に重点を置いて運用したりするのもよいだろう。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''カレムネ'''/''Kalemne''は[[テーロス/Theros]]に住む[[巨人#ストーリー|巨人]]。女性({{Gatherer|id=405274}})。
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'''カレムネ'''/''Kalemne''は[[テーロス/Theros]]に住む[[巨人/Giant#テーロス|巨人/Giant]]。女性({{Gatherer|id=406984}})。
  
テーロスの巨人は大地そのものから力を引き出す。だがカレムネは異なるものを力の源にしてきた――勝利の[[神#ストーリー|神]]、[[イロアス/Iroas]]を。獰猛な怪物ではなく神の信奉者となった彼女は、巨人、[[ドラゴン#ストーリー|ドラゴン]]、さらには[[天使#ストーリー|天使]]といった超人的存在の軍勢を、栄誉ある勝利へと導いている。
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テーロスの巨人は大地そのものから力を引き出す。だがカレムネは異なるものを力の源にしてきた――勝利の[[神 (テーロス・ブロック)#ストーリー|神]]、[[イロアス/Iroas]]を。獰猛な怪物ではなく神の信奉者となった彼女は、巨人、[[ドラゴン#ストーリー|ドラゴン]]、さらには[[天使#ストーリー|天使]]といった超人的存在の軍勢を、栄誉ある勝利へと導いている。
  
 
*[[テーロス・ブロック]]では天使は登場していないが、設定が変更されたのか下記サイトの誤植なのかは不明。
 
*[[テーロス・ブロック]]では天使は登場していないが、設定が変更されたのか下記サイトの誤植なのかは不明。
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===登場記事===
 
===登場記事===
*[http://magic.wizards.com/en/content/commander-2015-story Commander 2015 Story]/[http://magic.wizards.com/ja/content/%E7%B5%B1%E7%8E%87%E8%80%85%EF%BC%882015%E5%B9%B4%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC 統率者(2015年版):ストーリー](公式サイト)
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*[https://magic.wizards.com/en/content/commander-2015-story 2015 Story]/[https://magic.wizards.com/ja/content/%E7%B5%B1%E7%8E%87%E8%80%85%EF%BC%882015%E5%B9%B4%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC 統率者(2015年版):ストーリー](公式サイト)
  
 
==参考==
 
==参考==

2022年3月20日 (日) 14:32時点における最新版


Kalemne, Disciple of Iroas / イロアスの信奉者、カレムネ (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 兵士(Soldier)

二段攻撃、警戒
あなたがマナ総量が5以上のクリーチャー呪文を1つ唱えるたび、あなたは経験(experience)カウンターを1個得る。
イロアスの信奉者、カレムネは、あなたが持つ経験カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。

3/3

経験カウンターの数だけサイズ強化される伝説のクリーチャー二段攻撃警戒も持つ。

一般に二段攻撃持ちはパワーが低めに設定されるものだが、これは4マナ3/3と標準並のマナレシオであり、破格の待遇と言える。経験カウンターによってサイズを向上させればさらに強力になり、攻めと守りの両面で地上戦を制圧できる。

経験カウンターを得る条件が「5マナ以上のクリーチャー呪文」と非常に限定的かつハードルが高めであるため、多数の経験カウンターを稼ぐのは難しい。加えて、どれだけの経験カウンターを集めてもデカいだけのフレンチ・バニラにすぎず、妨害や除去に弱い。自身に+1/+1カウンターを乗せる類の強化と違い、1枚目が除去されても貯めたカウンターが無駄にならず、2枚目以降に強化が引き継げる性質が少しは救いになってはいるが、弱点には変わりないので注意が必要である。

召集探査待機等のマナ総量より軽く唱えられるものや自己バウンス等で何度も唱えられるもの、あるいは瞬速打ち消されない等の大振り呪文に特有の隙を軽減できるものと相性がいい。カレムネを守る能力を持つクリーチャーを並べるのも有効。あるいはいっそカレムネで経験カウンターを得るのは諦めて、サイクルの他のカードと併用したり、オーラ装備品での強化に重点を置いて運用したりするのもよいだろう。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者2015の、経験カウンターを扱う神話レア対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル

[編集] ストーリー

カレムネ/Kalemneテーロス/Therosに住む巨人/Giant。女性(イラスト)。

テーロスの巨人は大地そのものから力を引き出す。だがカレムネは異なるものを力の源にしてきた――勝利のイロアス/Iroasを。獰猛な怪物ではなく神の信奉者となった彼女は、巨人、ドラゴン、さらには天使といった超人的存在の軍勢を、栄誉ある勝利へと導いている。

  • テーロス・ブロックでは天使は登場していないが、設定が変更されたのか下記サイトの誤植なのかは不明。

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

統率者2015
カレムネの隊長/Kalemne's Captain

[編集] 登場記事

[編集] 参考

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