記念ファサード/The Monumental Facade
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土地 — 球層(Sphere)
記念ファサードは、油(oil)カウンター2個が置かれた状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
(T),記念ファサードの上から油カウンター1個を取り除く:アーティファクトやクリーチャーのうちあなたがコントロールしている1つを対象とする。それの上に油カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。
ファイレクシア:完全なる統一で登場した球層の1つ。油カウンターをアーティファクトかクリーチャーに移すことができる。
土地のスロットに採用でき、かつタップのみで油カウンターが操作できる手軽さが売り。初期値は2個のみだが、増殖や明滅と絡めることである程度継続的に供給することも可能。一方でマナ基盤としては無色マナしか出せない貧弱さが目立ち、これに頼るあまり色事故を起こし肝心の油カウンターを扱うパーマネントを唱えられなくなっては本末転倒。採用の際は安定性を犠牲にするだけの価値のあるシナジーを用意したい。
リミテッドでは、数に差こそあれ全ての色が油カウンターを使用するため腐ることは無いものの、やはりマナ基盤としての弱さがネック。レアだからといって考えなしにピックするのは避けたい。
[編集] ストーリー
記念ファサード/The Monumental Facadeは新ファイレクシア/New Phyrexiaの球層/Sphereの1つ(イラスト)。9つある球層の中で第1層(表層)に当たる。
ミラディン/Mirrodinを征服した後、法務官/Praetorたちは空僻地/Glimmervoidの残骸から新たな地表を作り、記念碑で装飾する(イラスト)ことで統一された力を見せつけると決定した。これらの不吉な構造は人間の理解を超越したものであり、明確なパターンは一切持たない。時に何の前触れもなく塔が崩壊するが、不可解にもまた別の塔がどこかに立ち昇る。法務官たちは記念ファサードへ玩具を送り込み、互いに戦い合わせる。
- 世界構築動画では栄光のファサード/The Glorious Facadeと呼称されている[1]。
[編集] 参考
- ↑ 世界構築:『ファイレクシア:完全なる統一』(日本語字幕機能あり)(マジック日本公式Youtubeチャンネル 2023年1月13日)