ザル=ターの古きもの/Zhur-Taa Ancient
提供:MTG Wiki
Zhur-Taa Ancient / ザル=ターの古きもの (3)(赤)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
プレイヤー1人がマナを引き出す目的で土地を1つタップするたび、そのプレイヤーはその土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。
7/5春の鼓動/Heartbeat of Spring(ほとばしる魔力/Mana Flare)を内蔵したビースト。
5マナと重く、また除去されやすいクリーチャーであるため、マナ加速手段としては春の鼓動に大きく劣る。しかし5マナにして7/5とフィニッシャーになれるほどのサイズがあり、悪くない性能。
スタンダードではケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runや忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damnedと組み合わせるなどして、大量マナを生み出せることとこのカード自体に打撃力があることの両方を活かせるようにすると無駄がない。ただし対戦相手も恩恵を受けるので、重い呪文、特にスフィンクスの啓示/Sphinx's RevelationなどのX呪文をアシストしかねない点には注意。
リミテッドでは単体でもファッティとして十分有用だし、通りのひきつけ/Street Spasmや燃えがらの精霊/Cinder Elementalと組めればゲームエンド級である。返しのターンに利用されるだけされたうえで即除去されるリスクもあるので、盤面で押している時にはあえて出さないことも選択肢。
[編集] ルール
- 「マナを引き出す目的で土地を1つタップする」のルール上の意味については、マナを引き出す目的でタップするを参照。
- これは誘発型マナ能力である。スタックに乗らず、直ちに解決される。
- マナのタイプとは、5つの色のいずれか、または無色のことである(CR:106.1b)。
- 例えば魂の洞窟/Cavern of Soulsから白マナを出した場合、この誘発型マナ能力は白マナを生み出す。後者の白マナは用途に制限はなく、また特定の呪文を打ち消されなくする性質は持たない。