千の顔の影/Thousand-Faced Shadow
提供:MTG Wiki
クリーチャー — 人間(Human) 忍者(Ninja)
忍術(2)(青)(青)((2)(青)(青),あなたがコントロールしていてブロックされなかった攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札にあるこのカードをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
飛行
あなたの手札から千の顔の影が戦場に出たとき、これが攻撃している場合、これでない攻撃クリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークン1体を生成する。そのトークンはタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出る。
忍術で戦場に出ると、他の攻撃クリーチャーのコピー・トークンを生成する人間・忍者。
単独でも1マナ1/1飛行と忍術の下地として便利。序盤は普通に出して戦力にしつつ、中盤以降は他の忍術のタネにし、終盤はコピー能力を狙う動きが可能で、無駄になるタイミングが存在しない優良クリーチャー。
忍術の誘発タイミングの性質上、トークンの生成時にはブロック・クリーチャー指定ステップは過ぎており、必然的にトークンもブロックされていない状態で戦場に出る。このトークンも(消えてしまうが)忍術の種に出来る他、サボタージュ能力との相性も良く、疑似的な回避能力として働く。仮に元のクリーチャー本体が戦闘で死亡したとしても、コピー対象の条件に『トークンでない』は含まれていないため、再びこれの能力を誘発させられればトークンのコピー・トークンを生成することができる。
リミテッドではサボタージュ能力の活用以外にも、総攻撃ですり抜けた小型クリーチャーを下地に登場し、ファッティの攻撃を強引に通すことができる。序盤に引いてしまっても軽いフライヤーとして、装備品で強化すれば主戦力に、他の忍者をピックできていれば忍術の下地にと便利に使える。
- ルールに関しては「コピー、コピー可能な値」「攻撃している状態で戦場に出る」を参照。
- 空飛ぶ男/Flying Menの上位互換。
- 千の顔という名前やコピー能力を持つ点、イラストに複数の仮面が見られる点から逆嶋顕至/Kenshi Sakashimaを意識したカードと思われる。
再調整
2023年4月4日、MTGアリーナのアルケミーおよびヒストリックの再調整で、忍術コストが(2)(青)(青)から(2)(青)に減少した[1]。
脚注
- ↑ 2023年4月4日 アルケミー再調整(Daily MTG 2023年4月4日)