冒涜の精霊/Desecration Elemental
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Desecration Elemental / 冒涜の精霊 (3)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
畏怖(このクリーチャーは、黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
プレイヤー1人が呪文を唱えるたび、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
4マナ8/8という異様なマナレシオをもつクリーチャー。その分デメリットは大きく、いずれかのプレイヤーが呪文を唱えるたびにクリーチャーを生け贄に捧げなくてはならない。そのため、維持するにはあらかじめ秘儀の研究室/Arcane Laboratoryなどで制約をかけたり、クリーチャー・トークンをたくさん生成したりするなどの準備が必要不可欠である。
維持を考えないのなら、速攻さえつけば焦熱の火猫/Blistering Firecatのようにも使える。環境柄役立ちにくくはあるが、畏怖を持っているため攻撃も通りやすい。安全策を取るならこれ以外に1、2体のクリーチャーを用意しておきたい所。
- この能力はクリーチャー呪文を唱えても誘発するため、これの後に普通のクリーチャー呪文を唱えたのでは頭数は増やせない。迷惑エンジン/Nuisance Engineのような呪文でないトークン生成、創造の標/Beacon of Creationのような複数体のクリーチャーが出る呪文などであれば一応後続を確保できる。
- 等時の王笏/Isochron Scepterは呪文のコピーを唱える能力なので、急報/Raise the Alarmを刻印して使おうとしてもあまり美味しくない。
- マナ総量が4のクリーチャーの中では、日々を食うもの/Eater of Daysに次いで大きい。
- 呪文を唱える事が一切ないモミール・ベーシックでは驚異的なスペックを誇る。
- 自軍クリーチャーに除去を撃たれた場合、生け贄に捧げる誘発型能力がスタックに置かれるため除去対象のクリーチャーを生け贄に充てる事ができる。
- それが単一の対象を取る呪文なら立ち消えが起こるため、転覆/Capsizeのような呪文への対処にもなる。
関連カード
サイクル
フィフス・ドーンの、呪文を唱えたときに誘発するデメリット能力を持つ黒のクリーチャーのサイクル。
- 盲目の忍び寄るもの/Blind Creeper
- 漆黒のドレイク/Ebon Drake
- 冒涜の精霊/Desecration Elemental