けちな贈り物/Gifts Ungiven

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2010年6月13日 (日) 15:29時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Gifts Ungiven / けちな贈り物 (3)(青)
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対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。


直観/Intuitionの修正版である、強力なサーチカード探すカードが4枚、手札に加わるカードが2枚に増えたが、同名カードは1枚しか選べなくなった。マナ・コストカード・タイプ対戦相手に選択を迫る点では嘘か真か/Fact or Fictionを彷彿させる。(→Gifts RaptCard of the Day 2005/08/16邦訳)参照)

手札に来るカードは対戦相手によって決められてしまうが、墓地から回収するカードを一緒にサーチしてくることで、結局好きなカードを使えるようになる。当時のスタンダードでは永遠の証人/Eternal Witness回収/Reclaim喚起/Recollectなどとコンビを組み、自らの名を冠したけちコントロールの主軸として各種フォーマットで大きく活躍した。

ヴィンテージでは、欲しいカード+埋め合わせ/RecoupまたはRegrowthヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willとサーチすることができる。またエターナル全般において、コントロールデッキを中心に、壌土からの生命/Life from the Loam土地回顧カードをサーチする使い方も多い。

特に墓地回収カードを仕込まなくとも、似た役割のカードを4種類を選んでも理想の展開に繋げることができる(例えば、クリーチャーを除去したいときにクリーチャー除去4種類)。また、単純に考えて、デッキの3番目と4番目に強いカードを引っ張ってこれるというのも良い点である。

  • 探すカードに条件がついているので、4枚のうちの一部または全部を「見つからなかった」ことにして、「見つかった」カードを2枚以下に抑えることで、それらを確実に墓地に落とすような使い方も可能である。
  • この手の多くのカードと異なり、対戦相手を対象に取る。つまり、2人対戦で象牙の仮面/Ivory Maskを出されると唱えられなくなるので注意。

2004年12月23日よりプリズマティック禁止カードに指定された。2007年6月20日よりヴィンテージ制限カードに指定された。2009年7月1日より司令官戦で禁止カードに指定された(EDHでは2009年6月20日より禁止)。

主なデッキ

関連カード

参考

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