ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth's Agenda
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
Yawgmoth's Agenda / ヨーグモスの行動計画 (3)(黒)(黒)
エンチャント
エンチャント
あなたは、各ターンに呪文を1つしか唱えられない。
あなたは、あなたの墓地から、土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
あなたの墓地にいずれの領域からでもカードが置かれるなら、代わりにそれを追放する。
ヴィンテージ制限カードである、かのヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willの調整版。 「1ターンに呪文を1つしかプレイできない」ので、かなりまともになった。
その制約のためコンボデッキなどではほぼ使えなくなったものの、コントロールデッキではよく使われた。 終盤にもなれば多くのカードが墓地にあり、その分行動の選択肢が増える(つまり実質手札が増える)ためである。
特に青黒のデッキで活躍した。 嘘か真か/Fact or Fictionにより自動的に墓地が増えるため、よりこれを活かすことが出来たのである。 また、墓地のカードを使いきった頃には手札が十分増えており、これをバウンスしてしまえばまた大量の手札を使えるようになる。
赤黒のデッキでは当時火葬のゾンビ/Pyre Zombieがよく使われていたため、それと相性の悪いこのカードが使われることはあまり多くなかった。 しかし、火力の使いまわしはやはり勝ち手段としては強力であり、一枚差しされることも少なくなかった。
- 最初の1行を忘れて暗黒の儀式/Dark Ritualを使って3点マナ・バーンを受けることも。
- 実例:http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011026a。一番最後のBad Play of the weekを参照。
- これ自身のプレイも制約に考慮される。よってこれを出したターンには呪文を使えない(プレイ以外の方法で場に出た場合は、この限りでない)。
- これが場から墓地に置かれれば、これ自身の効果でこれはゲームから取り除かれる。
- カードの性質上、インスタントを多用するデッキだと少しお得。「ターン」とは自分のターンと相手のターンの2つがある為、表裏で2枚のカードをプレイできるからである。
- 特に同エキスパンションのはね返り/Recoilと相性が非常に良かった。
カウンターしそこねたパーマネントに対応できる点、相手のターンに積極的にアドバンテージを取りに行ける点、自身を戻すバウンスカードとして機能する点と、このカードとぴったりマッチしていた。
これは、効果の主語がなく秘儀の研究室/Arcane Laboratoryと同じ効果を持つかのように誤読されることがあるため、Whisperで独自に補った部分であろう。
- カウンターを入れているデッキの場合、マストカウンターに値するカードを上手く見分ける必要がある。能力の性質上、2枚揃えられたらお手上げだが。