セメタリー

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2009年12月15日 (火) 00:55時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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セメタリー(Cemetery)は、定員過剰の墓地/Oversold Cemeteryを有効活用する目的で生まれた、コントロール要素を搭載したビートダウンデッキ

デッキ名はキーカードである定員過剰の墓地に由来しており、デッキカラーにあわせて「黒緑セメタリー」や「単色セメタリー」などと呼ばれる。


Oversold Cemetery / 定員過剰の墓地 (1)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地に4枚以上のクリーチャー・カードがある場合、あなたは自分の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻してもよい。



Bane of the Living / 生命を破滅させるもの (2)(黒)(黒)
クリーチャー — 昆虫(Insect)

変異(X)(黒)(黒)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
生命を破滅させるものが表向きになったとき、すべてのクリーチャーはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。

4/3

定員過剰の墓地はナントゥーコの影/Nantuko Shadeなどの強力クリーチャーを回収して息切れを防げるのはもちろん、貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth要塞の暗殺者/Stronghold Assassinのようにクリーチャーを生け贄に捧げる起動型能力との相性が非常によく、戦場を有利にしていくことができる。

第8版以降はファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelordネクラタル/Nekrataalなどの強力クリーチャーが追加されたことで除去性能が向上した。ネクラタルをはじめとした187クリーチャーをファイレクシアの疫病王で生け贄に捧げた後、定員過剰の墓地や邪悪な岩屋/Unholy Grottoで回収するというギミックも活用された。

黒をメインにが足される構成が一般的だが、黒単色の場合も多い。緑を足す場合は緑の優秀な中堅大型クリーチャーを使えるだけでなく、生ける願い/Living Wishによるシルバーバレット戦略を取ることもできた。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (23)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
2 陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion
1 鉤爪の統率者/Caller of the Claw
2 顔なしの解体者/Faceless Butcher
3 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
3 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
2 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
3 要塞の暗殺者/Stronghold Assassin
3 ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald
呪文 (15)
4 陰謀団式療法/Cabal Therapy
4 生ける願い/Living Wish
3 定員過剰の墓地/Oversold Cemetery
4 燻し/Smother
土地 (22)
3 真鍮の都/City of Brass
10 森/Forest
9 沼/Swamp
サイドボード
2 陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion
1 真鍮の都/City of Brass
2 仕組まれた疫病/Engineered Plague
1 顔なしの解体者/Faceless Butcher
1 起源/Genesis
1 精神を刻むもの/Mindslicer
1 ナントゥーコ自警団/Nantuko Vigilante
1 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
1 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
2 天啓の光/Ray of Revelation
1 要塞の暗殺者/Stronghold Assassin
1 萎縮した卑劣漢/Withered Wretch

参考

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