乱暴+転落/Rough+Tumble

提供：MTG Wiki

2通りの使い方ができる、赤の全体火力カード。乱暴は飛行クリーチャーにダメージが入らない点で紅蓮地獄/Pyroclasmより除去として劣るが、転落のすべての飛行クリーチャーに6点という性能は、環境中のほとんどすべての飛行クリーチャーを一掃できることを意味している。この汎用性にはカードスロットを割く価値がある。

リミテッドでは非常に強力な1枚。構築でも十分入る性能だろう。

自軍のウィニーをすべて飛行持ちにすれば、乱暴のデメリットを逆にメリットにすることもできる。紅蓮地獄/Pyroclasmと違い、飛行持ちの多いボロスウィニーなどになら仕込めるかも知れない。

• 分割カードの特性上、実際に支払う分のコストに対して点数で見たマナ・コストは合計で8と高い。稲妻の謎/Riddle of Lightningなど点数で見たマナ・コストを参照するカードとの相性は良い。
• 未来予知にて、これを内蔵したカー峠の災い魔/Scourge of Kher Ridgesが登場している。
• 「rough and tumble」で、「乱闘・めちゃくちゃの・ごたごたの」という意味になる。

関連カード

サイクル

次元の混乱の単色分割カードサイクル。コモン、アンコモン、レアに1枚ずつ存在する。カラーパイの異なる別世界における赤の混沌を分割カードで表現しており(参考/翻訳)、全て赤単色である。

• 死亡+退場/Dead+Gone
• 乱暴+転落/Rough+Tumble
• 爆裂+破綻/Boom+Bust

参考

• カード個別評価：次元の混乱 - アンコモン