聖なるメサ/Sacred Mesa
提供:MTG Wiki
Sacred Mesa / 聖なるメサ (2)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、ペガサス(Pegasus)を1体生け贄に捧げないかぎり、聖なるメサを生け贄に捧げる。
(1)(白):飛行を持つ白の1/1のペガサス・クリーチャー・トークンを1体生成する。
トークン生成エンチャント。マナのある限り、(1)(白)につき1体の1/1飛行のペガサストークンを出すことができる。ただしアップキープ・コストにペガサスの生け贄が必要なので、能力を起動し続けなければ、その分トークンが減って行く事になる。
- メサ(mesa)とは高台・台地の意味である。(参考)
- 大地の知識/Earthcraftとの無限コンボが有名。→メサクラフト
- リメイク版は動員令/Mobilization。
- アップキープ・ステップ開始時点でペガサスが1体もいなくても、これの能力を起動してペガサスを出して、それを生け贄にできる。
- 第6版のルール変更で、若干扱いやすくなったカードの一つ。上記した「ペガサスが1体もいなくても〜」というのは第6版ルールゆえの部分。
- 第5版以前では、「アップキープ・コスト未払いのパーマネントは、起動型能力を使えない」というルールがあったため、自分のターンになる前の段階でペガサスを出しておく必要があり、アップキープ・コストをそのまま(1)(白)で代用出来ない事が大きかった。他にペガサスを出す手段がなければ(ペガサスがデッキに入っていなければ)、維持用のペガサスを出すマナも確保した上で出さねばならず、それが1体のみであれば除去されて終わり、というかなりの脆弱さがあった。それによってある程度バランスが取られていたとも言える。
- 第6版以降のルールでも、維持用に出したペガサスを生け贄にする前に除去されることはありうるが、マナがある限り再度出すことは可能である。ただし、1回能力を起動した時点で優先権を渡し、計略縛り/Trickbindを使われてしまった場合はアウト。使われる可能性がある場合は複数回起動してから優先権を渡せばよい。
- 第5版まで基本セットにいたメサ・ペガサス/Mesa Pegasusを下敷きとしている。マナ・コストは同じ(1)(白)で1/1+飛行まで共通だが、トークンはバンドを持たない。
- 時のらせんのタイムシフトで再録された。通常のパーミッション、また緑白等のコントロールデッキのフィニッシャーとして使われている他、巣石/Hivestoneと組み合わせてスリヴァー・トークンのエンジンとされることも。魔力の篭手/Gauntlet of Powerとの相性も良好。
- 硫黄の精霊/Sulfur Elementalが出てくるととたんに維持が難しくなって困る。