土地複製/Copy Land
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Copy Artifact、エンチャント複製/Copy Enchantmentに続くコピー・シリーズの土地バージョン。
青単色では珍しくマナ加速ができるが、マナ総量や出せる色マナの自由度を考えると、それだけならマナリス/Manalithやその上位互換を使った方が手っ取り早い。コピー先の土地が持つ有用な能力と併用するのが前提になるが、その場合も土地のプレイ権を消費するが、実質1マナで展開できるヴェズーヴァ/Vesuvaという対抗馬も存在。統率者戦はシングルトンなので2枚目以降として使えない訳ではないが、少々カードパワーの差を感じざるを得ない。
有効活用するのであれば、やはりこれ自身がエンチャントであることを意識して使うことになるか。神々との融和/Commune with the Godsのように、アーティファクトや土地は選べないがエンチャントは選べるカードや、違和感などの誘発条件がエンチャントに限定されたカードと組み合わせるのが手っ取り早い。その場合も無理にこれを使おうとして、より取り回しの悪いものを投入しては本末転倒なので注意。どちらかというとエンチャントをテーマとしたデッキを組んでいた場合に、それらの特徴を持つカードが採用できていた時に後から入るカードという印象。もちろんコピー先の土地もしっかり厳選して選んでおきたい。
- 地味に珍しい土地・エンチャントを作ることも可能。ただし、エンチャントに関連した効果は土地に触れることが出来る場合も多く、前述したようなエンチャントならではのシナジーを使うのでなければ置物の除去に引っかかるリスクだけが増える羽目に陥る。